どのくらいやればダイエットできますか?

資格試験の勉強を行ううえでよくある質問が、

「どのくらい勉強すれば合格することができますか?」というものです。

勉強を開始するにあたっては、どのくらい勉強すれば合格することができるのか、一定の目安は知っておきたいということでしょう。

あるいは、似た質問に、

「勉強してもできるように(点数が取れるように)ならないです」というものもあります。

すぐダイエットできる?
すぐダイエットできる?

こういった質問に対する私の答えはいつも同じものです。

「あなたの友人が、ダイエットを始めました。そして1週間経ってから、あなたにこういいます。

1週間も腹筋したのに痩せないの!

腹筋なんて意味ないわ」

この友人に対してあなたならどのように答えるでしょうか。

それと同じ答えが、私が言いたいことと同じです。

「そんなに簡単に痩せれたら誰も苦労しないよ」とあなたは思うかも知れません。

ならば、

「そんなに簡単に合格できたら、誰も苦労しないよ」というのが私の答えです。

結果を早く求めるのは悪いことではありません。

そういった意識を持つことで、さまざまなことが効率化され、より自分なりの勉強法を確立することができるチャンスがあります。

しかし、それがどんなに効率的な痩せ方であっても、ダイエットするためには一定の時間と一定のやるべきことが存在するはずです。

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今年の夏は本試験会場に注意【資格試験本試験】

東北の震災を受けて、今年の資格試験における本試験の動向には注意をしておく必要があります。

特に、関東圏では計画停電の可能性があり、試験そのものが中止になる可能性もゼロではありません。

計画停電が起こることで、空調が使えなくなる可能性、暗い中で試験を受験しなければいけない可能性があります。

この場合、最悪「中止」の判断がないとも言えません。ですから、関東圏ではなく、関西などで受験する必要性もあるかも知れません。

本試験会場に注意
本試験会場に注意

あるいは、開始時間を早めるなどの措置が取られる可能性もあります。(午後から開始している試験を午前中から開始するなど)

いずれにしても、資格試験の申し込みはこれからどんどん開始されていきますので、情報をしっかりと確認するようにしてください。

震災直後の資格試験実施の動向を見ていると、中止という措置が多く、延期というものはあまりありません。

資格試験の場合には、毎年あるいは半年に1回のペースで実施されることが多いので、中止しても受験生への影響は少ないと考えられているのかも知れません。(実際には、1年も延期されると全受験生にとって多大な影響があるのですが)

震災直後の試験実施の措置を紹介しておきます。

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できることをする【自立的意識】

新年度になっても、なかなか落ち着かない状況が続いています。

多くの人が不安と恐怖を抱え生活をおくる中、「自分にできること」をテーマに取組みが行われています。そういった中、資格試験の勉強を目指す受験生の中には様々な葛藤を持つ人も増えているようです。

先を見た行動を
先を見た行動を

自分ができることとは何か?

その答えは簡単です。

「自分の目標を実現するために最善の策を尽くすこと」

すなわち、「資格試験に合格すること」、に他なりません。

募金やボランティアなどさまざまなできることはあります。しかし、我々はそれ以上に未来のことにも今の段階でしっかりと取り組んでおく必要があります。

優秀な人材を育成するというのは、短期的な視点で時点できるものではなく、長期的な視点が必要になるのです。

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新たな出発【終わりは始まり】

今までの生活が一瞬にして失われる。

現代のような恵まれた状況にあって、そのようなことは現実的ではないとされてきました。

しかし、不景気により企業は倒産し、予測不可能な災害も起こり得る。

あらためて今考えなくてはいけないこと。それは「自立」なのです。

自立への第一歩
自立への第一歩

会社が潰れることも、災害が起きて全てを失うことも今後はよりリアルに想定をせざるを得ない。

そうなると、結局頼りになるのは「自分」だということなのです。

仮に、全てを失っても我々は生活までを放棄することはできません。我々が生きているのは、あるいは生かされているのには必ず何らかの意味があり、我々はどんな困難があっても行きぬかなければならない存在なのです。

その過程で、楽しいこと、悲しいこと、さまざまな体験を通して成長していくのです。

例え、今までの生活が激変しようが、それは不幸なことではないといえます。

なぜならば、何かが終わるということは、何かが始まると言うことだからです。

仮に、誰かと別れなくならなくてはいけないとしても、それは悲しむ必要はありません。なぜならば、その人との別れの次には、新しい人との出会いがあるからです。

そのように、終わりというのは新たな自分の成長に向けたステップアップであると考えることもできるのです。

誰でも今までの状況が変わることは大変ですが、変わってしまえば何とかなるものです。そして、そこで新たに学ぶことはたくさんあるのです。

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カンニングならぬスレスレ回避策【本試験対応】

大学受験で騒ぎになっている「カンニング事件」。

私もいろいろな資格試験を受験してきましたが、大学受験以上に資格試験の方がカンニングしやすい環境にあるような気がします。

カンニングそのものはいけないということで、是非を問うまでもありません。試験監督の不備等が指摘されることもありますが、それはまた別の話です。

いくら資格試験に合格することができても、いつ誰かが「カンニングしましたね?」なんて尋ねてくるとも限りませんし、それに怯えながら一生を過ごすというのも精神的に極めて大変なことです。

困ったときの一手
困ったときの一手

そうは言っても、「ど~しても覚えられない」というようなものが存在することも事実です。

それは、必ずしも難問の類に該当するものであるとは限りません。一般的には極めて易しい内容なのに、自分にとっては覚えるのが非常に厄介というものも存在します。

そういったものがあると、カンニングをしようとは思わないにはしても、何とかならないだろうか?と考えることはあります。

解決策としては、「覚えられないものは仕方がないから捨てましょう」ということになるわけですが、それが過去の本試験における頻出論点だったらどうでしょう?

簡単に捨てるというわけにはいかなくなります。

何としても覚えるか、カンニング以外の別の方法を模索せざるを得ません。

実は、カンニングではないスレスレの回避策があります。

 

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時間とお金【完全独学ではなく半独学で】

最近は、できるだけ節約しながら資格試験の合格を目指す人が増加しているように思います。実際に、私の資格学校にもそういった傾向が見て取れます。

最も顕著に思うことは、「独学」を選択する受験生が増えたこと。これは、節約志向の他にもインターネットによって様々な情報を収集しやすくなったという側面もあると思います。

もちろん、独学で挑戦するのは構わないと思うのですが、一方で「独学では合格できない」「限界を感じている」という受験生が増えているのもまた事実です。

まずは合格スキルを身につける
まずは合格スキルを身につける

上手く独学で勉強を進めていかないと、節約志向というのは、お金を節約することですが、結果的にお金を節約できずに、むしろ高くついてしまうということもあり得ます。

最も大きいのは「時間を無駄にすること」です。1年早く合格するのと1年後で合格するのとでは、自分の人生にとって非常に大きな影響を及ぼすことがあります。

一方、資格学校の利用ではお金は掛かりますが、その分、スムーズな学習によって勉強はしやすいと言えます。つまり、お金を自分に投資して、結果的に時間を節約することができる可能性があるということです。

ここで、最も難しいのは、資格学校の通学講座・通信講座などを利用したからと言って、「合格することができる保証はない」ということです。

つまり、資格試験に合格するためには良い教材や良い授業が必須の条件ではありません。高いお金を出して優秀なカリキュラムを手に入れても、家庭教師として優秀な講師を雇っても合格できるとは限りません。

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