資格合格の体験をお金に変える(副業)・(独立)

「資格に合格したのは良いが、転職にはそれほど活かせそうもない」という質問がありました。これは、

  • 特殊な資格を取得した
  • 今はその資格を活用するタイミングではない
  • その資格に合格することによって他のものを手に入れた

など、いくつかのことが考えられます。しかし、どのような資格を取得したといっても、それを軸にしてビジネスを自ら展開することは可能です。どうしても、取得した資格を活かしてみたいという人は、その知識を「販売する」ということを考えてみるとよいでしょう。

資格合格をお金に変える
資格合格をお金に変える

例えば、あなたが日商簿記3級にがんばって合格したとします。しかし、簿記の3級レベルでは、なかなか転職に役立たせることは難しいのが現状です。

簿記の3級というのは、あくまで2級に進むためのステップであって、それ以上でもそれ以下でもありません。ならば、簿記3級に合格しただけでは、それを活かすことができないかといえばそうではありません。

あなたが日商簿記3級に合格した体験をビジネスにすることができます。えっ?そんなことできるの。

はい。そんなことは簡単なのです。

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外は変えられないが中は変えられる

就職活動が依然厳しさを増しているようだ。次年度はさらに新卒の雇用を控えると言う企業が増えていると言う。

来春の新卒採用5割の企業「減少」 景気は「緩やかに拡大」6割 主要企業アンケート

新卒者と言うのは、ある意味その運命を景気に任せているようなものだ。自分が就職する際に景気が良ければラッキーだし、現在のような不況下ではどんなに優秀でも就職先の確保はそれほど簡単なことではない。

自分の意志や能力とは無関係に、就職できるかどうかがある程度決まってしまう。これを不幸と捉えるのは簡単だ。

一方で、バブル期は引く手あまたの人材不足。誰でも就職することはできたし、今からは想像のできない経済状態がそこにはあった。しかし、現在、バブル期に採用された人々は、リストラという厳しい状況に遭っている。

これもある意味不幸だ。むしろ、現在のような厳しい就職戦線を勝ち抜いた人材は、会社で働けると言う意味を十分に理解し、そして、その尊さをかみ締めるかも知れない。であれば、これかもリストラに遭うこともないかも知れない。

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若くない主婦が有利なインテリアコーディネーター

資格試験と言えば、「若い方が有利」というイメージがあるかもしれません。確かに、資格の勉強を考えれば、基本的には暗記(覚える作業)が中心ですから、比較的記憶力が高いと言われている若いうちに勉強を開始した方が良いのは事実です。

最近は、若い女性が活躍している姿も目立つようになってきました。独立系の資格を取得して、自由に動き回っている女性は少なくありません。ただ、パッと見では輝いて見える彼女たちも、必ずしも収入的に、あるいは継続的な仕事があるとは限りません。これは、営業力の差ということもありますが、どうしても資格試験には能力だけでは超えられないものもあります。

インテリアコーディネーターは人生経験豊かな主婦の方が、資格を活かしやすい
インテリアコーディネーターは人生経験豊かな主婦の方が、資格を活かしやすい

それが、人生経験です。人生経験は時の流れによって積み重ねられるもの。若い人ではどんなに苦労しても手に入れることができないものです。

インテリアコーディネーターという資格があります。インテリアやデザイン、住宅関係に興味がある女性に人気の資格で、若い女性が活躍しているように見えます。確かに、若い女性も活躍しているのですが、実は人生経験豊かな主婦、子育てを一段落終えた主婦の方が活躍してたりするのです。

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独身女性の時間とお金の使い方

独身女性と言うのは、比較的時間やお金を自由に使える傾向にあります。もちろん、全ての人がそのような状況にあるとは言えませんが、少なくても主婦よりも自由度は高いと言えるでしょう。

自分の給料のほとんどを自由に使うことができます。それは、時間に関しても同様です。このような状態はある意味「強み」として捉えることができます。

独身女性の中には、婚活や合コンに必死という女性もいると思いますが、恋はタイミング。自分の意志だけでどうこうなるものではありません。誰でもモテル時は存在しますし、モテない時もあります。これらは、自分の意志ではある意味コントロールできない領域のこともあります。

一方、独身というのは時間とお金の自由度と言う意味で非常に強みがあります。これらの事実を整理すれば、独身女性の恋はタイミング次第、実力は自分の意志や行動次第ということが言えるかも知れません。

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社会保険労務士試験(社労士)の受験資格が拡大されます

社会保険労務士試験と言えば、社労士として女性に圧倒的な人気を誇る資格試験です。社労士は国家資格であり、独占業務が付与されていることから、独立を目指す主婦やOLにも人気の資格。

特に、総務や経理に携わっていた女性には業務内容が近いこともあって、受験しやすいと言うのも人気の秘密。学生の受験者も増えています。

一方で、社会保険労務士試験を受験するためには、「受験資格」が必要となっていました。一般的には、学歴要件を満たして受験する受験者が大半で、短大卒以上の学歴が必要となっています。短大卒以上の学歴を有しない人は、行政書士を取得することで、資格要件を満たす必要がありました。その他に、実務経験などで受験資格を満たす方法もあります。

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女性が資格で士業として独立開業すると成功しやすい

誰もが一度は夢に見るのが、独立開業。一般的に、独立願望は男性の方が強いと思われています。しかし、あなたも一度くらいは独立したい、自由に仕事をしたい、などと考えたことが少なからずあるのではないでしょうか。

最近は、女性の創業者が増えています。いよいよ、現実社会の中で女性の社会進出が高まってきたと言えます。

そして、女性の中で人気のある創業形態、すなわち創業の方法としては、「士業」での開業が多くなっています。士業とは、○○士という名の資格を基にして独立することを言い、社会保険労務士事務所や、行政書士事務所など、ある程度難易度の高い資格、大型の資格であって、○○士と付く名称のものを言います。

(ただし、必ずしも○○士と「士」が付くから「士業」というわけではありません。一般的に、資格を武器にして独立開業する人のことを「士業」と呼んでいます)
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