資格試験に合格することで、「新たな世界を見れる」ということがあります。
それは、今まで会うことのなかったであろう人との出会いだったり、今までだったら行くことのなかったであろう場所だったり、自分とは無縁と思われていた貴重な体験だったり。
もちろん、全ての人にそれが訪れるかどうかは分かりません。あるいは、既に訪れているのにそれが資格の効能であったということに気付かぬ人もいるでしょう。
いずれにしても、資格を取ることで新たなるステージが見えてくる、そんなことも少なくありません。
資格を取ることで「収入」に結びつけようとする人は多いですし、誰しも資格を取ることで収入が上がればそれはうれしいことです。
しかし、そんな単純なものではありません。
資格を取っても「食えない」、資格と取っても「使えない」といっている人は、資格は魔法とでも思っているのでしょうか?
弁護士ですら「食えない時代」になりました。良いとか悪いとかそういったことではなく、これが現実です。