文字の行間を読む【本試験では問題文にヒントあり】

問題文の行間を読む

解けば解くほど良い意味で思い込みが激しくなる

 

資格試験の勉強は、繰り返し問題を解くことが重要です。

 

何回か繰り返せば、いずれは問題そのものを見れば解答がイメージすることができるレベルまでいきます。それはそれで勉強の成果、すなわち「記憶した状態」になるため素晴らしいことなのですが、本試験では冷静になる必要があります。

 

問題文の行間を読む 資格試験も回数がこなれてくると、作問者もあの手この手で受験生を「引っかけよう」とします。そして、問題を繰り返し解くトレーニングを行なっている受験生ほど良い意味でイメージ的に解いてしまい、引っ掛かる可能性が高くなってしまいます。

 

本試験では過去問と似たような問題が出題される傾向にありますが、仮に択一式問題であるとして、過去問とほぼ同じような選択肢が並んでいると、無意識のうちに答えを「これだ!」と選んでしまったりしますが、実はいつもは「正しいもの」と聞かれていたものが、本試験では「誤っているもの」と聞かれていたなんてことがあります。

 

あるいは、会計系の試験であれば単位間違いというものも多く、似たような問題であれば単位を自分で千円と決め付けていたりしますが、よく問題文や解答を見ると「万円」となっていたりすることがあります。

 

要するに「早とちり」というものですが、過去問を問いた回数が多いほど善し悪しは別にして「思い込み」の傾向が強くなってしまうことがあります。同じように過去問を解いているときには問題は生じませんが、本試験も同じような対応をしてしまうと足元をすくわれるような結果になってしまいます。

 

“文字の行間を読む【本試験では問題文にヒントあり】” の続きを読む

腹が減ったら記憶力倍増!【ダイエットにも良い】

お腹すかして勉強すればパワーアップ!

 

資格試験の勉強をしていると意外とお腹がへるものです。頭を使うと人間は体力を使うようで(正確には脳を使います)、考えれば考えるほどお腹がすくようになっているようです。

 

勉強し過ぎた時は結構お腹がへりませんか?仕事先で会議に集中したときなども同じ現象に陥ることがあります。徹夜明けとかもやたらお腹がすきますね。

 

 そういった場合には、「とりあえず小腹を満たして・・・」となるものですが、そこをグッとこらえて勉強に邁進してみる。

 

実は、お腹がすいている状態の時は、記憶力が高まるといわれています。なぜでしょう?

 

それは、人間の本能的なものが関係しているのです。しかも、主婦・OLであれば気になるダイエットにも効果的という二重の効能があるのです。

 

これを使わない手はありません。

“腹が減ったら記憶力倍増!【ダイエットにも良い】” の続きを読む

紙に書いて外に出す【目標実現法則】

目標は紙に書くと実現する

目標は紙に書こう

大学受験などではおなじみの光景が、○○大学合格!と紙に書いて部屋に貼り出すというものです。昔のテレビ番組や映画、マンガではそういったシーンが描かれていましたが、最近は減っているのかも知れません。

 

このような行動そのものは果たして意味があるのでしょうか?実はこれらの行為は極めて重要なのです。部屋に貼らなくて手帳などに書き出すとしてもそれはそれで大きな効果を得ることができます。

 

目標は紙に書くと実現する 同じように「人に合格を公言する」ということでも良いかもしれません。つまり、自分の外に出すということがポイントになります。

 

もちろん、頭の中では合格だとか目標実現のイメージを抱いているものです。それはそれで強くイメージしたいのですが、現実問題、人間というのは「変わりたくない」という側面も持ち合わせています。

 

これは、自分で意識しなくても、そういうように思っているものなのです。ですから、資格試験の合格に向けて進む自分だけが自分の中にいるわけではなくて、今の現状から変わりたくないという自分も共存しているということになります。

 

そうでなければ、ひたすら勉強だけに邁進することができるはずなのに、現実はそうではないですよね?

“紙に書いて外に出す【目標実現法則】” の続きを読む

体験や経験に勝る勉強情報なし

写真で思い出すのは体験だけ

情報の価値とは?

 

インターネットの急速な普及は、さまざまな情報を無料で入手することができるようになりました。しかし、ここで一つ、情報というものの有用性について整理しておく必要があります。

 

それは、情報というのは知っていても何の意味もないということです。情報は使ってこそ初めて価値があるわけで、単に知っているということでは何も産み出しません。敢えて言うならば自己満足として役に立つということがいえるぐらいです。

 

写真で思い出すのは体験だけ 資格試験の勉強法というのもインターネット上には氾濫しています。それらをたくさん収集して、ほくそ笑んでいる女性も多いかも知れません。

 

そういった勉強法の情報が無料で入手することができる時代になったのは素晴らしいことですが、先にもあったように、情報を沢山持っているからといって「合格できる」とは限りません。

 

結局は、それらの情報を有効に活用して初めて意味があるわけであって、情報だけを持っていてもそういった情報に振り回されてかえって身動きが取れないという女性も多いのです。

 

一方、自分で導き出した情報は絶対的な強さを生み出します。

 

“体験や経験に勝る勉強情報なし” の続きを読む

新しい方法を加えてみる【これから勉強する場合】

自分の中で上手く混ぜる

この時期は資格試験がどんどん行われているわけですが、一方でこれから勉強を開始する主婦・OLも多いのではないでしょうか?

 

私の資格学校にも8月に入ってから、この暑さにも関わらず連日のように主婦・OLが資格講座の受講申し込みに来てもらっています。8月に税理士・社会保険労務士の本試験が終わることもあって、9月や10月から数多くの資格講座が開講します。

 

ですから、8月から受講申し込みが増えるというわけです。

 

自分の中で上手く混ぜる これから資格試験の勉強を初めて開始する女性もいれば、残念な結果になったため、再度のチャレンジをする女性もいるでしょう。いずれにしても、早くから勉強を開始するのは合格への鉄則ですから、こんなにうれしいことはありません。

 

そして、せっかく早くから勉強をスタートするのであれば、是非、新しい勉強方法を加えてみて欲しいのです。

 

もちろん、あなたは自分流の勉強方法があるかも知れませんし、あるいはちょうどそういった新しい勉強方法を探していたという女性もいることでしょう。

 

いずれにしても、新しい方法を自分の中に取り込んでみる。そういった取り組みも一種の勉強であると考えてみると良いと思います。

 

“新しい方法を加えてみる【これから勉強する場合】” の続きを読む

直前期はアクセルを踏みこもう

ブレーキではなくアクセルを踏み込む

自分が目指す資格試験も直前期に突入し、焦り・不安・期待を抱え毎日を過ごしている主婦・OLも多いのではないでしょうか?

 

すでに試験が終了したという主婦・OLもいるかも知れませんが、まだまだ秋に向けて大型の資格試験が毎週のように実施されていきます。

 

ブレーキではなくアクセルを踏み込む直前期のポイントは「アクセルを踏み込む」ことです。

 

まだまだ成績が伸びるこの時期は、ガンガン問題をこなして本試験に向けて今までの整理を行っていく必要があります。

 

そこで注意しなければならないのが、「ブレーキを踏まない」ことです。アクセルとブレーキを両方同時に踏んだらどうなるか。もちろん、前に進むことはできません。

 

むしろ、前に進もうとしているのに結果として前に進むことができず、たいへんなストレスを抱える結果になってしまいます。そういった受験生はおおいのではないでしょうか。

 

“直前期はアクセルを踏みこもう” の続きを読む