資格試験の勉強においては、体調管理もとても重要な役目を担っています。特に、本試験直前期には無理をして体調を崩す女性が増えるため、直前期には余裕を持った計画を組んでおく必要があります。
体調と言うのは、精神状態にも大きく依存するものです。過度なストレスを抱えながらの勉強は、いずれ精神面から身体面へと影響を及ぼします。日頃からストレスを抱えないように、注意をする必要があります。
そうは言っても、主婦であれば家事など主婦業と、人によっては子育てもあります。OLであれば、本業のOL業始め、その他いろいろとあることでしょう。そのような中で勉強が入り込んでくれば、あれもこれもと混乱してしまうことも少なくありません。
このような場合、大切なのはバランスを取るということです。
何事もバランスを崩すと上手くいきません。精神的なバランスを維持すること、すなわち自分自身を上手くコントロールすると言うことが大切なのです。
もちろん、インフルエンザや風邪などに対して十分な予防をすることも大切です。しかし、体調を崩す多くの原因は、心理的な面に依存することが多いのです。
例えば、気合が入っているときや凄く忙しい時には風邪などにも罹りにくく、時間も過ぎるのが早い、そして、意外と充実しているという傾向があります。一方で、そのような合間の中で、少し気が抜けた瞬間、とたんに風邪を引くということが少なくありません。
だからと言って、いつも忙しい状態が良いのかと言うとそういうことでもなく、要するにバランスなのです。忙しい状態というのは、単純に忙しいのではなく、仕事も家事も子育ても勉強も全てバランスが取れている状態なのです。
ですから、凄く忙しい状態であっても、風邪もひかずにしかも充実しています。このような状態をどうつくるのか、それが重要になりますが、今の生活でバランスが取れているのであれば、勉強を入れることで大きな負担にならないようにすること。これが重要です。
今の生活を大きく変えると精神的にも大きな負担となってしまいます。そこまでの負担にならない程度に資格試験の勉強を挟んでいく。そうすれば、いずれは勉強が生活のリズムに組み込まれ、後は上手くバランスを取ることができるようになります。
勉強が組み込まれた状態でバランスが取れれば、直前期に少し勉強量を増やしても大きくバランスを崩すことはありません。
段階的に勉強を生活に挟み込む。無理は禁物です。