できないことは自分でイメージしない

良くある相談ですが、「○○の資格を取ろうと思っています。しかし、合格することができるか不安なのですが、大丈夫ですか?」というものがあります。

その際に、決まって答える回答は「大丈夫です」と言うものです。これは、いい加減なことを言っているわけでもなければ、やる気を失くしたらかわいそうという意味で言っているわけでもありません。

自分がイメージすることは「必ず実現できる」からです。仮に、あなたが「弁護士になりたい」「医師になりたい」と言うのであれば、それは実現することが可能です。なぜならば、人間は自分のできないことは自分自身で「イメージしない」からです。

例えば、あなたが「宇宙飛行士になりたい」と思うのであれば、それも実現は可能です。しかし、人間は自分の枠を超えたイメージを持つことはありません。子供は別として、大人になればそれなりの現実を踏まえた上での思考をすることになるでしょう。ですから、できないことを自分がイメージすることはありません。

これは、資格試験に限ったことではありません。昔から、「思考は現実化する」と言われるように、人間のイメージ力にはとても大きな力があると言われます。つまり、自分の思っていることが現実になるということです。例えば、なんか今日は悪いことが起きそうだと思っていれば、現実に悪いことが起きる可能性は高く、そのようなことは誰もが経験あるでしょう。

そうだとすると、自分のイメージと言うのは本当に重要であって、それが自分の成長にも影響してくると言い換えることもできます。

資格試験に短期で合格した多くの女性は、自分が短期間の勉強で合格できると言うイメージをしっかりと持ちながら勉強をしていました。もちろん、不安もあり、必ずしも自分自身に絶対の自信を持っていたわけではありませんが、しっかりとイメージをすることで、それを実現する手段をとっていたわけです。

受験勉強の際に、○○合格!と紙に書いたり、壁に貼ったりというのも同じことです。自分のイメージをより明確にして、それに向かって進んでいく。

繰り返しますが、子供は別としても、大人になれば自分の中の感覚として、できるできないの基準をある程度持っているはずです。それは、本当に感覚的なものであって、言葉で表現できるものではありません。

しかし、その微妙な感覚の中で、「この資格を取りたい」と思ったのであれば、それはあなたの感覚が「合格できる」というOKサインを出したからこそイメージを許したのです。そうでなければ、イメージすらできないはずなのです。

あなたがイメージした全てのことは、必ず実現することができるのです。

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