資格試験の勉強をがんばり過ぎて、受験申込を忘れてしまう。そんなバカな人いるの？と思うかも知れませんが、実はかなり多く存在しています。資格試験によっては非常に早い時期に受験受付が行われる場合もありますので、注意が必要です。
申込日はしっかりと把握していて、受験申込用の願書も記入した。明日は仕事で忙しいから、週末に郵便局で手続きしよう・・・ということが繰り返されていくうちに、気付いたら申込締切日を過ぎていたということは良くある話なのです。
これを防ぐ手立ては自己管理の能力に期待するしかない訳で、誰も催促をしてくれませんので細心の注意を払っておくことが重要になるでしょう。最近ではインターネット経由で24時間申込を受け付けている資格試験もありますが、まだまだ少数です。
申込のために、写真や卒業証明書・実務経歴書などが必要になることもあり、意外と面倒ですから、準備可能な資料は早めに手に入れることが肝要です。
郵便局や銀行に行く必要がある場合には、ついでにいくのではなく、資格試験の受験申込を行うという明確な目的を持ってスケジュールを確保しておきます。試験実施団体によっては、直接窓口のみで受領というものもあります。この場合、平日の限られた時間しか受付を行っていませんのであらかじめ受付時間を確認し、スケジュールを調整しておきましょう。
どうしても後回しになってしまうことが多いのですが、受験申込を行うことで自分の中でその資格試験に対する意識は非常に高まります。意識が高くなれば、勉強にかける情熱も変わってきますので、早めに提出するようにしてください。
受験申込を行う頃には本試験も迫っていることでしょう。あとひと踏ん張りの辛抱です。苦労は永遠のものではありません。そして、ムダになるものでもありません。
全てはあなたの成長のために必要なことなのです。