分からないものはさっさと飛ばす

資格試験の勉強を進めていく中で、分からない内容や問題が出てくることがあります。講義を聴いてもイマイチパッとしないし、テキストを読み返しても良く分からない。問題集の解説を読んでもよく分からない。

分からない内容や問題が出てきたときのポイントは、躊躇なくサクサク飛ばすことです。分からないと立ち止まったり、ウンウン考え抜いてなかなか先に進めないという女性も多いのですが、その必要はありません。

分からないものは置いておいて、先にどんどん進んでいく。あまり細かいことにこだわるのは良くありません。できないものはあくまでその時点で分からない・できないというだけであって、いずれ分かる時がやってきます。

勉強するときにはどうしても細かい部分から見ていくことになりますが、内容によっては全体を把握することができないとその細かい部分を理解すると言うことができない場合も少なくありません。

また、関連し合った知識が後から頭に入ってくることで、ようやく理解することができるという内容も実は多いのです。全てをその時に理解するのではなく、重要なのはどんどん先に進んでまずは全体を見通すこと。

それができれば、再度細かい部分に入り込んで勉強をしていけば、理解できる可能性が高くなり、分からなかったことが分かるようにもなります。

細かいことにこだわるというのは決して悪いことではありません、むしろ、本来であれば歓迎すべきことだと言えますが、資格試験はそのほとんどで広い範囲の勉強をしなければなりません。

仮に、どうしても自分には分からないというところがあったとしても、そこが出題されるとは限りません。また、出題されたしてもそこができないあまり、不合格になるというわけでもありません。他でカバーをすることは十分に可能なのです。

分からなかったことが、寝て起きた瞬間に急に分かるということも結構あります。ある程度割り切って、考えても分からないようであればサクサク進んでください。考えることよりも、まずはどんどん進んでいくことが重要なのです。

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