お盆は感謝しよう【祈願】

世の中はお盆真っ最中。

お盆は遊ぶという主婦・OLもいれば、今までの遅れを取り戻すべくひたすら勉強に邁進するという時間の使い方もあるでしょう。お盆が過ぎると資格試験の本試験ラッシュが続きますので、本試験が気になるという方も少なくないと思います。

一方、お盆といえばキーワードは「帰省」があります。

先祖に手をあわせる
先祖に手をあわせる

帰省の目的はさまざまでも、一つはお墓参りがあります。

自分の先祖に手をあわせる。

こういった心こそ、日本人の心であるといえます。

勉強をしていると、「合格させてください!」という合格祈願は行ないますが、それ以上に大切なのは先祖を敬う気持ちだったり、今の自分がこの世に存在する幸せを感謝することです。

祈りが「お願い」に偏重する現在にあっては、感謝という言葉が非常に薄れてきてしまった。その善し悪しを問うのではなく、お盆くらいは先祖に感謝の意を表すことがあっても良い。

神社やお寺におけるお賽銭とは、基本的に感謝に対するものであって、これだけお賽銭をいれれば願いが叶うだろうという考え方ではなく、感謝に対する気持ちがお賽銭なのです。

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聴くだけで脳と身体を集中する状態へ変える方法

資格試験に合格するためには「問題を徹底的に繰り返す」ということがポイントです。

しかし、散漫とした状態の中で問題をいくら繰り返し解いたとしても、効率が高いとはいえません。問題を解くことはもちろん重要ですが、忙しい主婦・OLにとっては、いかに効率的・効果的に問題を解いて自分の頭の中にインプットするのかということが重要になります。

そのために何が必要か?

それは「集中力」です。

時間を忘れて・・・
時間を忘れて・・・

子供の頃、親の声や周囲の声が全く耳に入らずに、ゲームやテレビに夢中になった経験はありませんか?

あるいは、今、あなたの子供がそういった状況になることがあるでしょう。どんなに名前を呼んでもまるで耳栓をしたかのように声が届かない。

本人は無視をしているわけでも、嫌がらせをしているわけでもありません。あまりに「集中」しているために、耳に声が入ってこないのです。

そういった集中力、大人にとっては非常に羨ましい存在です。最近、そういった経験をしたでしょうか?

こういった極めて集中しているときには、時間の進みも非常に早くなります。

大好きなテレビドラマを見ていると時間が過ぎるのを忘れてしまう、それと同じ感覚ですね。

一般的に考えて、学習効果を上げる方法としては「集中力を高める」ということが考えられます。

そして、集中力を高めるためには2つの要素があります。

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実力アップを見えるようにする【継続は力なり】

資格の勉強をしていると、

  • 「いつまでやっても自分はダメだ」
  • 「また同じ問題を間違えた」
  • 「実力が全然アップしない」

といった悩みを抱えてしまう主婦・OLが多いように思います。

しかし、実際にはやればやっただけ実力がアップしているものであり、その効果を体感するのが難しいということに気付いていないだけなのです。

しっかりと残す
しっかりと残す

どんなことでもひたすら繰り返すことで、その道のプロになると昔から言われています。

実際、私の子供も「勉強ができない」といって悩んでいました。そこで、とにかく何か自信を付けるようにすることが親としては必要になりますが、そこで考えたのが漢字を覚えること。

とにかく鉛筆で漢字を書きまくって覚えるように仕向ける。自分でどんどん覚えることができれば、それが自信につながり、他の教科へと波及すると考えたわけです。

しかし、子供の立場で言えば、やはりどんなに書いても覚えた気にはならないし、書いても書いても忘れてしまう。次々に降りかかってくる漢字の量に、追いついていかないというジレンマに陥っていきます。結局、「やってもやっても覚えられない」という投げやりの態度をとるわけです。

そこで、消耗して短くなり使えなくなった鉛筆を「貯める」ようにしました。

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直前期は感情を捨てる【ロボット化】

資格試験の直前期になれば、不安・緊張・興奮・・・、といった形でいろいろな感情を持って勉強をする受験者が多くなります。今まではそれほどでもなかったのに、試験が迫ると自分では抑えられない感情が込み上げてくる。

考えないようにしようと思えば思うほど「感情が抑えきれず、あれもこれも考えてしまう」。

そんな主婦やOLは多いでしょう。特に、真面目な人ほどそういった傾向にあるようです。

勉強は機械的に行う
勉強は機械的に行う

気持ちは分からなくはありませんが、「感情」ほど勉強に邪魔なものはありません。

特に、試験直前期に勘定的になるのは百害あって一理なし。

つまり、何の役にも立たないということです。

残酷ですがそれが現実です。

そんなことよりも、大切なのは結果的に合格することができるかということであって、試験に対していかに不安になったか、いかに緊張したのかという事実が採点に加味されることもありません。

試験では問題が解けるかどうかが全てであって、それ以上でもそれ以下でもありません。ですから、直前期には「ロボット」になれる人が強いということができます。

淡々と問題をこなすことができる、そういった精神力が必要です。

これはある意味、社会人たる主婦やOLにはなかなか難易度が高いことかもしれません。主婦やOLには当たり前ですが日常生活があります。その中で起こりうる事も含めて勉強を行わなければならず、例えば子どもの世話をしながらだったり、家族の介護をしながらだったりという生活に加えて、自分の勉強もしなければならない。

淡々とロボットのように勉強しよう!という方が無理かも知れません。

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直前期にやってはいけないことNo.1

8月はいよいよ大型の資格試験が全国各地で実施されます。

今年は、震災の影響もあり、節電が求められているため試験開始時間や試験の実施順序が変更になる試験も多数あります。自分が受験する資格試験の動向にはチェックをしておくようにしてください。

そのような中、直前期に突入している受験生も多いことでしょう。

直前期にこれをやってはいけません
直前期にこれをやってはいけません

直前期ともなれば、緊張感がグッと高まるものです。

特に、手元に受験票が郵送で送られてきたときには「いよいよか」と気が引き締まります。

焦り、不安、葛藤・・・さまざまな感情が入り乱れ、いわば「混乱状態」になるのがこの時期。

やらなければいけないことがたくさんあるように思えて仕方がない、そんな時期が「直前期」です。

この直前期に真面目な人ほど失敗してしまうことがあります。ポイントは、真面目な人ほどはまり込んでしまうというところにあります。

真面目であるが故にやってしまう罠とは?

直前期にやってはいけないことのNo.1は、

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資格は役立ちますか?

春になって、資格の勉強をしようという人が増えてきています。

資格の勉強を始める理由は人によってさまざまですが、どんな理由であっても自ら進んで勉強をするというのは素晴らしいことです。

社会人になってまで勉強するの?という人もいますが、誰に強制されたわけでもなく、自発的に勉強しようと思ったのであればそれは「自己成長」を欲している自分がそこにはいます。

自分で自分を育てる
自分で自分を育てる

一方で、「資格は役に立ちますか?」という質問が必ずあります。

この手の質問があった場合、私の答えは決まっています。

あなたはどう思いますか?」

答えは自分の中にあり、そして自分で決められるでしょう、ということです。

自分で資格など役に立たないと思うのであれば、役に立たないでしょう。現実的に、役に立たせることができない人もたくさんいます。

それには「今は役に立たない」というタイミングのズレ的なものであったり、実際には役に立っているのに、自分では「役に立っていない」と思い込んでいることなどがあります。

そもそも、資格が全く役に立たないものであったとしたら、

  • なぜ国が法律で資格制度(国家資格)を定めているのか
  • なぜ日本には3000種を超える資格・検定制度が存在するのか
  • なぜ仕事を辞めてまで、あるいは自分の身銭と時間を削ってまで資格の勉強をする社会人が多いのか

といった質問に関する説明ができないことになります。

つまり、「資格を取ることで役に立つか立たないかはあなた次第」ということが結論です。

自分が役に立つと思えば役に立っているのだろうし、役に立たないと思うのであれば役に立たないということでしかありません。

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