30点落としても合格できるのが資格試験

資格試験は難しい!と考えている主婦やOLは多いと思います。確かに、資格試験の過去問題を眺めてみれば、何とも難しい問題が出題されていたりするものです。

資格試験には確かに難しい問題が出題されます。だからと言って、100点でなければ合格できないというわけではありません。
資格試験の合格に100点は必要ない

一方で、全ての問題が難しい、難易度の高い問題ではありません。中には、非常に易しくて、簡単で、いったい誰がこんな問題間違えるんだ?というものも含まれています。(実際、このような簡単な問題に限って間違える受験者が多いというのもまた事実ですが)

本試験には確かに難しい問題も出題される。しかし、よく受験要項を見てみれば、ほとんどの資格試験の合格基準は70点以上です。

中には、60点以上で合格というものもあります。もちろん、80点以上で合格と言うものもありますから、全ての資格試験で70点以上取れば確実に合格できるということではありません。(また、70点以上と言う資格試験でも、採点が相対評価であった場合には、合格ラインが変動することがあります)

“30点落としても合格できるのが資格試験” の続きを読む

ギリギリでも合格は合格~100点ではなく70点狙い~

昨日、ある資格試験に合格したというOLから連絡を頂きました。合格おめでとうございます。

ところで、そのOLは、「ギリギリの点数での合格でしたが・・・」とコメントしています。しかし、何点だろうが合格は合格なのです。100点で合格しようが、70点で合格しようが、同じ合格。自信を持って欲しいと思うのです。

よく考えてみれば、資格試験と言うのは通常の合格ラインは70点以上と言うものが大半です。難易度の高いものであれば、60点以上というものありますし、比較的易しい資格試験になれば80点以上というものまであります。

いずれにしても、満点を取る必要はないということです。ここに、資格試験に最短で合格するヒントがあります。

“ギリギリでも合格は合格~100点ではなく70点狙い~” の続きを読む

ノート(サブノート)は無理に作らない

中学、高校などの記憶により、勉強と言えば「ノート」作成をイメージする女性も多いようです。

資格試験で「ノート」と言えば、通常はサブノートを意味します。サブノートと言うのは、テキストなどの内容をコンパクトに整理したノートのようなイメージです。(サブのノートということであり、特に明確な定義づけはありません。受験生が各々自由に利用していると言えます)

サブノートを作るか否かについては、頻繁に議論に上がるところですが、特に作る必要はないというのが結論です。時間が十分にあったとしても、作る必要はないでしょう。その理由は、作らなければ資格試験に合格することができないというわけではありませんし、作ることのメリットはそれほど大きくないと言えるからです。

もちろん、サブノートを作成すること自体を否定するつもりはありません。人によっては、自分の学習スタイルとしてノードを作成することが重要なことになっていることもあるでしょう。ただし、サブノートを作ることのデメリットがあると言うことも知っておく必要があります。
“ノート(サブノート)は無理に作らない” の続きを読む

教材に愛着をもって使い倒す

資格試験の勉強方法として重要なのは、「同じ問題集を繰り返し解く」ということです。もちろん、テキストも必要ですが、テキストも1冊あれば十分で2冊も3冊も必要になるわけではありません。

初学者の場合、書店などに行くと様々な問題集や過去問、テキストなどが気になって、たくさん購入してしまう人が少なくありません。特に、女性の初学者で心配症や真面目な女性ほどたくさんの問題集やテキストを購入してしまいます。

不安な気持ちは分かりますが、ほとんどの場合が一度読んだ程度で棚の中に保管されることになり、有効活用されることはありません。むしろ、新たに購入したテキストや問題集をこなしきれていないことが最終的に気になってしまい、本試験直前になると焦りが出てくることになります。 “教材に愛着をもって使い倒す” の続きを読む

「分かった」より「できる」を

資格試験の勉強を始めると、なかなか先に進まないという女性がいます。こういった女性は、基本的に「真面目」な人で、「几帳面」なタイプが多いようです。

真面目で几帳面と言うのは、もちろん素晴らしい性格なのですが、場合によっては細かい部分にこだわりすぎると言う面があります。

学生等が勉強する学校の講義では、「理解」を重視している面があると思います。考え方や理由・理屈をしっかりと押さえることでそれを自分の中に取り入れて、社会に活かしていく。

もちろん、資格試験の勉強でも同じことが言えるのですが、資格試験を受験する目的は「合格」です。合格には理解しているということよりも、本試験で問題を解くことができる、すなわち「できる」ことの方がはるかに重要です。

“「分かった」より「できる」を” の続きを読む

過去問に合格の全てがある

資格試験では、実際に本試験で出題された問題が公開されています。一部の資格試験では非公開のものもありますが、通常はどのような問題が出題されたのかが事前に分かるようになっています。

実際の本試験で出題された問題を過去問と呼びます。過去の本試験問題という意味です。そして、この過去問は資格試験に合格する上で最も重要なツールとなります。

つまり、資格試験に合格したいのであれば、過去問を徹底的に分析する必要があるのです。しかし、多くの受験生は、過去問をそれほど重要なツールとして位置付けてはいません。中には、単に腕試し用の問題集として利用したり、最後まで1回も解かずに大事に温存している人も少なくありません。 “過去問に合格の全てがある” の続きを読む