イモトアヤコが資格検定合格【調剤薬局事務】

タレントのイモトアヤコさんが、調剤薬局事務を取得したというニュースです。

大手通信教育機関のユーキャンにより実施されたこの企画、資格取得の一連の流れが分かるので、これから資格の勉強をしようと思っている女性には参考になるでしょう。

イモトアヤコさんといえば、売れっ子タレント。

忙しい状況の中、工夫して勉強しながら合格を手にした様子を見ることができます。

なお、調剤薬局事務という資格検定は、

  • 知識がない初学者でも合格することができる
  • 忙しい女性でも自宅で受験することができる

などの理由で、特に女性に人気があります。

詳細は、調剤薬局事務の情報を参考にしてください。(以下のサイトが詳しいです)
調剤薬局事務(調剤報酬請求事務)-難易度/勉強期間/受験資格/受験料 …

資格検定の勉強が初めての女性には、特にオススメの資格検定です。

資格試験の勉強をしていることは秘密?公言?

資格試験の勉強に関してはたくさんの本が販売されています。

本の内容は2つに大別され、

  • 資格試験のさまざまな情報を掲載しているもの
  • 資格試験の勉強方法が紹介されているもの
  • 資格試験に合格した人の体験談が紹介されているもの

資格試験を目指す人は、1冊ぐらいは勉強法に関する本や合格体験記に類するものを購入すると思います。

特に勉強をするぞ!と燃えている初期の頃には、積極的に情報を集めますからふらっと書店に行くと無意識的に資格関係の本が置かれている棚に行っていたりします。

秘密?公言?
秘密?公言?

私も職業柄、合格体験記というのを読む機会が多くあります。

この合格体験記、実際には「眉唾」な部分も多いのですが・・・、まあそれはそれとしても勇気付けられることは確かです。

合格体験記を見ていると、「自分は資格試験の勉強をしていることを周囲に公言した。そうすることで、やる気が高まる結果となった」という内容が良く出てきます。

実際、あなたは周りの人に公言していますか?

特に深い理由はないのですが、あまりに多くの合格者が「公言した」としているので気になったのですが、私が教えている受験生の方はどちらかというと「秘密」にしている人の方が多いようです。

純粋に今の会社でスキルアップを目指すのであれば同僚に公言することもできるかも知れませんが、取得の目的が転職にあればなかなか言うことは出来ないのかも知れません。

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連休は勉強?遊ぶ?それとも仕事?

4月後半から5が前半にかけて毎年恒例の大型連休。

今年こそじっくりと勉強に腰を据えようという女性もいれば、子どもがいて遊びに出かけるという主婦もいるでしょう。サービス業であれば稼ぎ時ですから、全て出勤と言う可愛そうな(?)OLもいるかも知れません。

いずれの場合でも時間の有効活用を
いずれの場合でも時間の有効活用を

このようなまとまった休み(時間)というのは、得てして時間を無駄にすることが多いというのが現状ではないでしょうか?

ですから、休みの日は何かに没頭するという考え方でも構いませんが、前提として「時間を無駄にしない」ということを重要視するのがポイントだと思います。

遊ぶなら徹底して遊べば良いですし、勉強するなら篭って勉強する。

何をしたかということよりも、連休が終わったときに「時間をいっぱいっぱい使った」という時間的な充実感があるというのが大切です。

結局、連休中はダラダラしていたというのは勿体ないということです。

その意味で、無理に勉強をする必要もありません。普段、勉強をしっかりとしている女性であれば、連休は十分遊ぶ。連休中に勉強しないから不合格になるということはありません。

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書いて忘れよう

資格試験の勉強をしていると、「覚える」ことに意識を強く持っていかれることがあります。資格試験に合格するためには、

  • 誰もができる問題を確実に覚えて本試験でできること

が前提になりますので、確かに覚えるという作業は極めて重要であることは間違いありません。

しかし、覚えようとする意識が強すぎることで、前に進めなくなってしまったり、やたら難しい問題だけを復習しているという受験生も少なくありません。特に、几帳面で真面目な女性には特にこの傾向が顕著に見られます。

書くことで忘れよう
書くことで忘れよう

まずは、強引に覚えようとすることから離れてみてください。

人間と言うのは、自分にとって重要なものは「覚えよう」と意識しなくても自動的に覚えることができるようになっています。

テレビCMの音楽を覚えてしまうのも、自宅から会社までの道順を覚えてしまうのも、覚えようと意識はしていません。

しかし、結果的に覚えているものです。

資格試験に強い人というのは、サッサと忘れていくような勉強方法を採用しているのです。

それは実に簡単な方法です。

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資格の勉強はRPGゲームを繰り返すようなもの

資格試験の勉強は「もう嫌だ!」といくら思ったところで、勉強を続けない限り合格を手に入れることはできません。

その意味で資格試験とは過酷なものですが、一方でがんばれば必ず合格することができるというのもまた事実。よくわかんない内容でも覚えてさえいれば合格することができてしまうのが資格試験。

であれば、「ひたすら問題を解こうよ」という話になるのですが、それほど単純なものではないわけです。つまり、継続することは人間にとって最も難しいものだからです。

習慣化する程度まで勉強が自分のライフスタイルに根ざしてしまえばそれはそれで良いのですが、毎日の歯磨きや入浴レベルまで勉強を位置付けるのはそれほど簡単なことではありません。

RPGゲームを解くことと繰り返し攻略すること
RPGゲームを解くことと繰り返し攻略すること

ところで、あなたはテレビゲームをやりますか?

それは携帯電話によるゲームでも構わないわけですが、ゲームの種類はロールプレイング(以下、RPG)ゲームです。

今はやらないという女性でも、昔に少しぐらいはかじったことぐらいはあるのではないでしょうか。

RPGゲームとは、簡単に言えば主人公を育てながら何らかのストーリーを完結させる、という趣旨のもので、通常は最後にボス的なモンスターを倒すことでゲームは攻略(ハッピーエンド)となります。

資格試験は、このRPGゲームを何回も攻略する(つまり、何回もハッピーエンドを迎える)ことと非常に良く似ています。

RPGゲームでは、基本的に敵を倒しながら主人公を育成していかなければなりません。これは資格試験の勉強で言えば、基礎的な問題をどんどん解いて、自分の知識を高めるということと同義です。

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本試験で見たことのない問題が出た【未知との遭遇】

資格試験の勉強の王道として、過去問を徹底的に繰り返すという方法があります。

恐らく、ほとんどの受験生が過去問を中心に勉強を進めているといえますが、本試験には残念ながら見たことのない、つまり「過去に出題されたことのない」問題が出題されることがあります。

こういった場合、パニックに陥る受験生が多いと思いますが、そういった精神状態になってしまっては出題者(作問者)の思う壺です。どのような問題が出題されても、落ち着いて取り組めばそれほど心配はありません。

焦りと混乱は作問者の思う壺
焦りと混乱は作問者の思う壺

知らない問題が出題された場合、その問題をどうやって解けば良いのか?という方向に引っ張られれてしまうことが一般的です。

しかし、考え方を変えてみる。

極端なことを言えば、「見たことのない問題は端に置いておいて、知っている問題が確実に解けているか」を丹念に見ていくようにします。

早い話、しっかりと過去問をこなしてきたあなたが見たことのない問題というのは、他の受験生も見たことのない問題であるといえます。つまり、「誰も解くことができない可能性がある」ということです。

誰も解くことができない以上、その問題によって合否に与える影響は極小であると考えられ、誤解を恐れずに言えば「無視」しても良いといえます。

そういった突発的な状況に焦りを覚えて、「本来できるはずの問題を落としてしまう」ということが最も危険なのです。

自分ができない問題は他の人もできない、だから無理にそれを解こうという意識を持つのではなく、他の問題を確実に正答することのほうがはるかに重要になります。

難しい問題を出題するのは、いわば問題作成者(作問者)による心理的ゲームであると考えれば良いのです。そのゲームに乗っかるのは賢い選択とは言えません。

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