主婦やOLが資格で副業する

一部の企業で景気が上向いていると言われています。少なくても、景気は最悪の底を脱しつつあるのかも知れません。しかし、それはまだまだ一部の企業や地域に過ぎず、しかも、その事実が給与に反映されている企業はほとんどなく、今までの辛い時期を乗り越えてきた企業の資金や体力温存に利益は回されています。そのため、社員に還元されるまでにはまだまだ時間が掛かりそうです。

欲しいものもある、貯金もしたい、お金がもっと欲しいという主婦やOLは多いと思います。一方、会社の給料にはまだまだ期待することはできそうもありません。

資格で副業しよう
資格で副業しよう

そこで、少しでも収入を増やすための方法に、副業があります。昔は「内職」と言っていましたし、アルバイトと言うこともありますが、本業以外に収入を得ると言うことです。

もちろん、OLであれば本業の方で「副業禁止」とあればやってはいけないことではありますが、二重就業禁止は公務員以外はそれほど多くはないと思います。

副業には様々な種類があり、収入もバラバラです。どうせならより多くの収入を副業でも得たいと思うのは当然で、その時に資格を活かすことができます。

誰でもできる副業よりも、資格を活かした副業。資格は就職や転職だけではなく、主婦やOLにとって「副業」に活かすという方法もあるのです。実際に、副業での収入が本業の収入を超えたOLもたくさん知っていますし、彼女たちの中には副業を軌道に乗せ、会社を退職して副業を専業にした女性もいます。一種の創業・独立開業と言うことになります。

チャンスを上手く掴めばそんなことも可能になるわけです。資格をせっかく取ったのに、なかなか就職や転職をすることができない。活かすことができない。だったら、自分で活かすことができるように創業してしまえば良いのです。

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外は変えられないが中は変えられる

就職活動が依然厳しさを増しているようだ。次年度はさらに新卒の雇用を控えると言う企業が増えていると言う。

来春の新卒採用5割の企業「減少」 景気は「緩やかに拡大」6割 主要企業アンケート

新卒者と言うのは、ある意味その運命を景気に任せているようなものだ。自分が就職する際に景気が良ければラッキーだし、現在のような不況下ではどんなに優秀でも就職先の確保はそれほど簡単なことではない。

自分の意志や能力とは無関係に、就職できるかどうかがある程度決まってしまう。これを不幸と捉えるのは簡単だ。

一方で、バブル期は引く手あまたの人材不足。誰でも就職することはできたし、今からは想像のできない経済状態がそこにはあった。しかし、現在、バブル期に採用された人々は、リストラという厳しい状況に遭っている。

これもある意味不幸だ。むしろ、現在のような厳しい就職戦線を勝ち抜いた人材は、会社で働けると言う意味を十分に理解し、そして、その尊さをかみ締めるかも知れない。であれば、これかもリストラに遭うこともないかも知れない。

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再就職・転職の鍵は履歴書にあり

再就職を考えている主婦、今よりも良い条件を目指して転職を狙っているOL、目的はどうあれ、再就職を考えている主婦や転職を考えているOLは非常に多くなっています。もちろん、これは今に始まったことではありません。

しかし、この不況下において、スムーズな再就職や転職が困難になっている状況においては、それらがクローズアップされることも多く、目立つ存在です。インターネットの普及により、情報発信手段が進んだことで、自分と同じような存在の人を目にする機会が増えたことも、「想像以上に再就職や転職を考えている人は多い」という認識に拍車を掛けているとも言えます。

履歴書は専門性をアピール
履歴書で専門性をアピール

ところで、再就職や転職を目指す場合、まずは第一関門を突破しなければなりません。

それが、書類選考です。書類選考と言うのは、ある意味企業側の簡便性を重視したものと言えますが、とりあえず書類を見て、その人に会うか会わないかを決める、すなわち「面接に進めるかどうかの砦」となるものです。

採用者側からすれば、全ての人と面接を行う時間的余裕もなく、ある程度書類で絞り込むというのは現実的には仕方のないことかもしれません。一方、応募者からすれば正直言って、「書類だけで私の何が分かるの?」と言いたい気分です。

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何もしないことが一番の失敗

資格試験に挑戦したい、資格を取りたい、しかし、不合格になって失敗したくない。

そんなイメージを持ちながら、資格試験に挑戦することに躊躇している女性が多いようです。新たなことにチャレンジするためには、失敗を恐れるな!と言われることが多いのですが、そうは言っても不合格と言う失敗はしたくはない、というのが誰もの本音でしょう。

しかし、不合格と言うのは本当に失敗なのか?という点にも着目して欲しいのです。確かに、資格試験を受験する目的は「合格」です。正直言って合格以外に資格試験の受験における目的はありません。かといって、不合格になることが失敗であると言うのも少し早計ではないでしょうか。

そもそも、資格試験を受験する目的は合格にあっても、資格試験を受験する「動機」は別のところにあるはずです。目的と動機を切り分けて考えることも必要です。 “何もしないことが一番の失敗” の続きを読む

難しいくらいが丁度良い

資格試験に挑戦しようと思って過去問を見たら、自分にはとてもできそうもないので諦めたという女性が多いようです。どの資格試験を目指すのかという判断材料に過去問を見る必要は特にありません。

資格試験を目指すときは、自分がやりたいこと、なりたい自分ということの延長線上に存在する資格試験を選択すればそれで良いのです。わざわざ過去問を眺めて、これだった合格できそう、これは自分には無理という判断をする必要はありません。

過去問を見るという作業は重要ですが、これはあくまで勉強の方向性を決めるためのことであって、資格試験を選ぶための作業ではありません。過去問と言うのは本試験に実際に出題されたもんだいですから、難しくて当然です。
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宅地建物取引主任者(宅建)を取得する

資格試験の中でも多くの受験者を集める、つまり人気の資格試験が宅地建物取引主任者です。通称、「宅建」と呼ばれています。

不動産業界の人にはなくてはならない資格と言っても過言ではありません。必置資格と言って、不動産屋さんなどには店舗ごとに基本的に1名以上は必ず設置しなければいけません。そのため、常に宅建の資格を持っている人材のニーズは高く、不動産を扱う会社にとっては必要不可欠な資格なのです。

不動産の営業マンはもちろん、事務職を任されることも多い女性は特に事務所にいることが多いため、宅建の資格を持っていると会社から見れば重宝する人材です。簿記の資格と宅建の資格を持っていれば、不動産業界への就職・再就職・転職はかなり有利に働くと考えて良いでしょう。 “宅地建物取引主任者(宅建)を取得する” の続きを読む