資格取得で収入源を複数確保する

能力主義と呼ばれる現代においては、自らの力で収入を得るための能力やスキルが必要です。年金制度も不安定な中、将来に対する不安が女性の間で広がっています。

今までは終身雇用、年功序列と言った言葉に代表されるように、労働者の地位はそれなりに安定していました。しかし、すでにそれらの日本型経営という考え方は崩壊しており、いつ、何があるのか分からない状況です。

つまり、突然、現在の収入源が断ち切られる可能性は必ずしも低いとはいえないのです。自分でしっかりと収入を確保するスキルが今まで以上に必要な時代になりつつあります。誰に依存するわけでもなく、頼れるのは結局は自分自身ということです。これは、男性でも女性でも同じこと。

安定した地位にあった主婦という存在も、これからは必ずしも安定とは言い切れません。夫のリストラ、離婚など予期せぬことは今後十分に起こりえます。 “資格取得で収入源を複数確保する” の続きを読む

貯金は女性が多い?

ニフティの貯金に関する調査結果が公表されました。それによると、

全国20~40代の働く男女計900人(各世代男女150人)に行った貯金に関する意識調査で、全体の6割超が貯金額は300万以下であることが分かった

ということです。

この数字自体はそれほど意外でもありません。働いていると言っても、全ての人がゆとりある貯金をしているわけではない、というのは当然です。

むしろ、次の内容の方が興味があります。

世代別では、貯金が全くない人は20代3・0%、30代6・3%、40代8・7%。一方、1001万円以上は20代1・3%、30代9・3%で、40代では19・0%だった。40代では、貯金額に大きな差がみられた。

1001万円以上の貯金がある人は、30代で10人に1人、40代で5人に1人ということです。いつも思うのですが、お金を持っている人は持っているなと。この違いは一体なんなのでしょうか。 “貯金は女性が多い?” の続きを読む

社会保険労務士の仕事とは(2)

社会保険労務士の仕事は多岐にわたります。中心的な業務は、会社における人に関することが中心です。

この場合、会社内に勤務しながら社会保険労務士として活躍する方法もありますし、独立開業して外部の専門家として関与していく方法もあります。

企業内で活躍する場合には、人事・総務のスペシャリストとして、自分の会社内の人に関する様々な業務を行います。人事の制度設計はもちろん、採用から退職に至るまでさまざまな業務が存在します。さらに、人に関しては突発的なことが生じることも多く、業務中での事故やそれに対する対応なども必要になります。 “社会保険労務士の仕事とは(2)” の続きを読む

資格は女性の保険になる

不況の時代において、「資格」が持つイメージは武器としての活用方法が強いと言えます。就職の武器、転職の武器、再就職の武器、独立のための武器。特に、今まで専門性をそれほど持つことが少なかったと言われる女性においては、特に「資格は武器」とのイメージが強いように思います。

一方、資格にはもう一つの活用方法があります。それは、自分を守るための鎧や盾としての性格です。つまり、自分に対する保険としての使い方です。正しくは、使い方というよりも備えと言った方が良いかもしれません。

武器として積極的に資格を活かす方法と、受身的ではありつつも将来の保険として資格を取得しておく、という2つの考え方があるということです。 “資格は女性の保険になる” の続きを読む

OLは副業、というOLの存在

OLだけの収入では生活するのが精一杯、そんなOLも多いようです。もちろん、旦那さんの収入だけでは心もとないという主婦の方もいるでしょう。OLであれば、収入を上げるために、転職をすると言う方法があります。

しかし、転職はそれなりに高い専門性を身に付けて、専門的な人材を求める会社に転職しないと思った以上に収入が増えるということはありません。逆に、一時的に収入が下がるというケースも少なくありません。ですから、いくら資格を取ったとしても、転職には一定のリスクが付きまといます。

独立という選択肢もありますが、これは転職以上にリスクが高くなります。収入は二の次で自由を手に入れたいということであれば独立と言う選択肢は最も理想的ですが、やはり収入も伴った形で独立したいと思うのが普通でしょう。フリーランスも同様です。 “OLは副業、というOLの存在” の続きを読む

手に職を求める学生や女性

大学卒業者等の就職難はまだまだ続いているようで、卒業後に専門学校に入る女性も増えています。就職浪人として専門学校に入学する人ももちろん大野ですが、やはり専門学校といえば資格を手に入れたいという人も多いでしょう。

専門学校に入学する目的は実務に直結した能力を身につけることですが、それを客観的に示すためには資格といういわゆる証拠が必要です。資格と言うのは、それを持っているだけで能力を証明することができますので、簡単に言えば自分の能力を証明しやすいのです。

もちろん、資格を持っているから就職に必ずしも有利になるとは限らず、資格は魔法の道具ではありません。一方、似た人が2人いた場合、資格の保有が決め手となって内定を勝ち取ると言うことは十分に可能性があります。 “手に職を求める学生や女性” の続きを読む