新しい方法を加えてみる【これから勉強する場合】

自分の中で上手く混ぜる

この時期は資格試験がどんどん行われているわけですが、一方でこれから勉強を開始する主婦・OLも多いのではないでしょうか?

 

私の資格学校にも8月に入ってから、この暑さにも関わらず連日のように主婦・OLが資格講座の受講申し込みに来てもらっています。8月に税理士・社会保険労務士の本試験が終わることもあって、9月や10月から数多くの資格講座が開講します。

 

ですから、8月から受講申し込みが増えるというわけです。

 

自分の中で上手く混ぜる これから資格試験の勉強を初めて開始する女性もいれば、残念な結果になったため、再度のチャレンジをする女性もいるでしょう。いずれにしても、早くから勉強を開始するのは合格への鉄則ですから、こんなにうれしいことはありません。

 

そして、せっかく早くから勉強をスタートするのであれば、是非、新しい勉強方法を加えてみて欲しいのです。

 

もちろん、あなたは自分流の勉強方法があるかも知れませんし、あるいはちょうどそういった新しい勉強方法を探していたという女性もいることでしょう。

 

いずれにしても、新しい方法を自分の中に取り込んでみる。そういった取り組みも一種の勉強であると考えてみると良いと思います。

 

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お盆は感謝しよう【祈願】

世の中はお盆真っ最中。

お盆は遊ぶという主婦・OLもいれば、今までの遅れを取り戻すべくひたすら勉強に邁進するという時間の使い方もあるでしょう。お盆が過ぎると資格試験の本試験ラッシュが続きますので、本試験が気になるという方も少なくないと思います。

一方、お盆といえばキーワードは「帰省」があります。

先祖に手をあわせる
先祖に手をあわせる

帰省の目的はさまざまでも、一つはお墓参りがあります。

自分の先祖に手をあわせる。

こういった心こそ、日本人の心であるといえます。

勉強をしていると、「合格させてください!」という合格祈願は行ないますが、それ以上に大切なのは先祖を敬う気持ちだったり、今の自分がこの世に存在する幸せを感謝することです。

祈りが「お願い」に偏重する現在にあっては、感謝という言葉が非常に薄れてきてしまった。その善し悪しを問うのではなく、お盆くらいは先祖に感謝の意を表すことがあっても良い。

神社やお寺におけるお賽銭とは、基本的に感謝に対するものであって、これだけお賽銭をいれれば願いが叶うだろうという考え方ではなく、感謝に対する気持ちがお賽銭なのです。

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聴くだけで脳と身体を集中する状態へ変える方法

資格試験に合格するためには「問題を徹底的に繰り返す」ということがポイントです。

しかし、散漫とした状態の中で問題をいくら繰り返し解いたとしても、効率が高いとはいえません。問題を解くことはもちろん重要ですが、忙しい主婦・OLにとっては、いかに効率的・効果的に問題を解いて自分の頭の中にインプットするのかということが重要になります。

そのために何が必要か?

それは「集中力」です。

時間を忘れて・・・
時間を忘れて・・・

子供の頃、親の声や周囲の声が全く耳に入らずに、ゲームやテレビに夢中になった経験はありませんか?

あるいは、今、あなたの子供がそういった状況になることがあるでしょう。どんなに名前を呼んでもまるで耳栓をしたかのように声が届かない。

本人は無視をしているわけでも、嫌がらせをしているわけでもありません。あまりに「集中」しているために、耳に声が入ってこないのです。

そういった集中力、大人にとっては非常に羨ましい存在です。最近、そういった経験をしたでしょうか?

こういった極めて集中しているときには、時間の進みも非常に早くなります。

大好きなテレビドラマを見ていると時間が過ぎるのを忘れてしまう、それと同じ感覚ですね。

一般的に考えて、学習効果を上げる方法としては「集中力を高める」ということが考えられます。

そして、集中力を高めるためには2つの要素があります。

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実力アップを見えるようにする【継続は力なり】

資格の勉強をしていると、

  • 「いつまでやっても自分はダメだ」
  • 「また同じ問題を間違えた」
  • 「実力が全然アップしない」

といった悩みを抱えてしまう主婦・OLが多いように思います。

しかし、実際にはやればやっただけ実力がアップしているものであり、その効果を体感するのが難しいということに気付いていないだけなのです。

しっかりと残す
しっかりと残す

どんなことでもひたすら繰り返すことで、その道のプロになると昔から言われています。

実際、私の子供も「勉強ができない」といって悩んでいました。そこで、とにかく何か自信を付けるようにすることが親としては必要になりますが、そこで考えたのが漢字を覚えること。

とにかく鉛筆で漢字を書きまくって覚えるように仕向ける。自分でどんどん覚えることができれば、それが自信につながり、他の教科へと波及すると考えたわけです。

しかし、子供の立場で言えば、やはりどんなに書いても覚えた気にはならないし、書いても書いても忘れてしまう。次々に降りかかってくる漢字の量に、追いついていかないというジレンマに陥っていきます。結局、「やってもやっても覚えられない」という投げやりの態度をとるわけです。

そこで、消耗して短くなり使えなくなった鉛筆を「貯める」ようにしました。

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直前期は感情を捨てる【ロボット化】

資格試験の直前期になれば、不安・緊張・興奮・・・、といった形でいろいろな感情を持って勉強をする受験者が多くなります。今まではそれほどでもなかったのに、試験が迫ると自分では抑えられない感情が込み上げてくる。

考えないようにしようと思えば思うほど「感情が抑えきれず、あれもこれも考えてしまう」。

そんな主婦やOLは多いでしょう。特に、真面目な人ほどそういった傾向にあるようです。

勉強は機械的に行う
勉強は機械的に行う

気持ちは分からなくはありませんが、「感情」ほど勉強に邪魔なものはありません。

特に、試験直前期に勘定的になるのは百害あって一理なし。

つまり、何の役にも立たないということです。

残酷ですがそれが現実です。

そんなことよりも、大切なのは結果的に合格することができるかということであって、試験に対していかに不安になったか、いかに緊張したのかという事実が採点に加味されることもありません。

試験では問題が解けるかどうかが全てであって、それ以上でもそれ以下でもありません。ですから、直前期には「ロボット」になれる人が強いということができます。

淡々と問題をこなすことができる、そういった精神力が必要です。

これはある意味、社会人たる主婦やOLにはなかなか難易度が高いことかもしれません。主婦やOLには当たり前ですが日常生活があります。その中で起こりうる事も含めて勉強を行わなければならず、例えば子どもの世話をしながらだったり、家族の介護をしながらだったりという生活に加えて、自分の勉強もしなければならない。

淡々とロボットのように勉強しよう!という方が無理かも知れません。

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直前期にやってはいけないことNo.1

8月はいよいよ大型の資格試験が全国各地で実施されます。

今年は、震災の影響もあり、節電が求められているため試験開始時間や試験の実施順序が変更になる試験も多数あります。自分が受験する資格試験の動向にはチェックをしておくようにしてください。

そのような中、直前期に突入している受験生も多いことでしょう。

直前期にこれをやってはいけません
直前期にこれをやってはいけません

直前期ともなれば、緊張感がグッと高まるものです。

特に、手元に受験票が郵送で送られてきたときには「いよいよか」と気が引き締まります。

焦り、不安、葛藤・・・さまざまな感情が入り乱れ、いわば「混乱状態」になるのがこの時期。

やらなければいけないことがたくさんあるように思えて仕方がない、そんな時期が「直前期」です。

この直前期に真面目な人ほど失敗してしまうことがあります。ポイントは、真面目な人ほどはまり込んでしまうというところにあります。

真面目であるが故にやってしまう罠とは?

直前期にやってはいけないことのNo.1は、

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