主婦・OLなどの女性が知りたい資格の情報が満載のブログ
普通に考えれば、勉強と言うものは正直言って大変です。なかなか思うように行かなかったり、覚えてもすぐに忘れてしまったり。勉強には苦労がつきものです。
勉強が大好きな人は、基本的に学者とか、勉強や研究を仕事にしている人たちでしょう。
見方を変えれば、遊んでいることも、寝ていることも広い意味で人生における「勉強」と言うことができますが、資格試験の場合にはそんなに余裕を持って捉えるのはなかなか難しいことです。
特に、資格試験の勉強と言うのは、人との接点がほとんどなく、孤独なもの。例え、資格学校の通学講座に通ったしたとしても、勉強の中心は自宅での復習作業となりますので、やはり苦労が伴います。
しかし、合格者の多くは、その苦労を「楽しむ」ということに転換しているのです。
よくある質問や相談に、
など、資格試験の勉強はしたいが、様々な理由で「難しい」という内容のようです。一方で、同じような「難しい」状況の中、資格試験にチャレンジして合格を勝ち取っている女性はたくさんいます。
高齢の両親を抱えながら、毎日朝から夜まで介護、そして小さい子どもの世話も並行して行いながらの資格試験の合格。
離婚後、女手一人で複数の子どもの面倒をみるために、毎朝の送り迎えに始まり、日中は仕事、帰ってきてから夕食の支度をして夜中に勉強して手に入れた資格試験の合格。
突然の旦那の不幸により、急遽稼がなくてはいけなくなり、今まで勉強など全くしたことがなかったのに、生きるか死ぬかの崖っぷちに立たされ、毎日12時間以上育児と並行して資格の合格を勝ち取った主婦。
何か物足りない毎日を過ごしている。あるいは、ただ気付いたら時間ばかりが過ぎていて充実感がない。
そんな感覚を持つ女性が多いようです。憧れの人、隣の人、いろんな人を見回した時に、人それぞれ同じものは基本的に一つもありません。
顔も違えば考えていることも違う。年も違えば持っているお金も異なる。住んでいる場所も違う。
でも、唯一同じものがあるとすれば、それは「時間」です。
時間は全ての人に共通に流れているもの。この「時間」をどう使うのか、あるいは、「時間」についてどのような考えを持つのかは人それぞれ。
しかし、この「時間」と言うものをもう少し真剣に考える必要があるのだと、最近思うのです。
「時間を有効に使おう」とよく言われます。
しかし、有効に使うという「有効」の意味自体はたいへん曖昧で、そして解釈が難しい。遊ぶのも人によっては「有効」だし、寝るのも人によっては「有効」なはず。置かれている状況や考え方一つで「有効」の意味は大きく変わってくる。
資格の勉強を始める、あるいは、資格試験に興味を持った主婦やOLなどの女性から良くある質問ですが、
これらは、「不安」から来るものかも知れませんし、「自信のなさ」から来るものかも知れません。あるいは、「どうせ自分には合格できるわけがない」というように、今までの過去の経験から出てくるものかも知れません。
いずれにしても、そのような質問に関しては一言のアドバイスをするようにしています。
「挑戦したんですか？」
たったこれだけ。冷たいように思えるかも知れませんが、真理だと思っています。
これは、もちろん資格試験だけではありません。仕事でも遊びでも、どんなことでもやらずして結果が出ることはありません。
当然だと思いますか？しかし、この当然のことを「眠れないくらい考えている」女性が多いのです。
最近、良く聞くのが「昔もっと勉強しておけば良かった」とか、「今の自分が情けない」という悲観的なことばかり。ひょっとしてあなたもそんなことを感じていたりしますか？
過去を振り返ってみると有り余るほど時間があったのに、資格の一つも持っていない。自分に自信がない。そんなことを考えてしまう主婦やOLが多いようです。せっかく春を迎えようとしているのにもったいないではありませんか。
今の自分をつくったのは自分自身です。そう、今のあなたは今までのあなたが自分自身で意思決定してつくってきたもの。それを否定する必要もなければ、ないものをねだる必要もありません。
今のあなたはそれでとても素敵な女性。この時点で、「なにかやらなければいけない」という感覚を持ったことに感謝すればよいのです。
最近、女性の社会進出が非常に顕著になってきたと思いませんか？既に当たり前のようになってしまったことが、昔ではある意味考えられないということも少なくありません。
例えば、電車の車掌には女性が活躍しています。社内に流れるアナウンスは、録音音声かと思いきや、実は生の女性の声。最後尾の列車には女性の車掌が、ドアの開け閉め、社内アナウンスなどを行っています。これは、今は珍しくないかも知れませんが、よくよく考えてみれば一昔前では誰が想像したでしょう？
また、車を運転していると、対向車線に大きなダンプカーが。運転手は良く見ると、若い女性と言うことも珍しくありません。道路工事などで女性が警備の仕事を行っていることも頻繁に見かけますし、女性のタクシー運転手も今では珍しくありません。