今の自分をつくったのは誰?

最近、良く聞くのが「昔もっと勉強しておけば良かった」とか、「今の自分が情けない」という悲観的なことばかり。ひょっとしてあなたもそんなことを感じていたりしますか?

過去を振り返ってみると有り余るほど時間があったのに、資格の一つも持っていない。自分に自信がない。そんなことを考えてしまう主婦やOLが多いようです。せっかく春を迎えようとしているのにもったいないではありませんか。

今の自分をつくったのは自分自身です。そう、今のあなたは今までのあなたが自分自身で意思決定してつくってきたもの。それを否定する必要もなければ、ないものをねだる必要もありません。

今のあなたはそれでとても素敵な女性。この時点で、「なにかやらなければいけない」という感覚を持ったことに感謝すればよいのです。

現時点で資格をたくさん持っている女性は、あなたよりも早くそれに気付いただけ。早いか遅いかの違い。早く気付いた人の方が良いとは一概には言えません。確かに、今になって勉強を開始するよりは、昔に勉強してしまった方が楽だったかもしれません。

しかし、昔勉強していた人に比べてその時間をあなたは勉強以外の有意義な時間に費やしていたとすれば、それは貴重な時間だったはずです。若い頃に、十分に遊んでおくことも全く否定することはできません。その方が、人間として厚みが出るというのも事実なのです。

仮に、10年間自宅で社会経験もなく難関資格試験にようやく合格したとしても、社会に出て通用するとは限りません。むしろ、若い頃にたくさんのことを経験し、そして、大人になってからお金と時間の大切さを感じながら勉強してようやく合格を手に入れたとしたら、使える資格になるはずです。

早いか遅いかという議論は、一概にどちらが良いとは言えないのです。そして、人によって早いか遅いかは異なります。極端な話、自分は自分がつくっているのですから、早くても遅くてもどちらでも良いのです。

早ければそれなりに良いところがありますし、遅くても良いところがたくさんあります。遅ければ遅いで、本質的な勉強をすることができます。そして、お金と時間がいかに尊いものかということを実感することが可能です。

遅いのが良いということを言いたいわけではありません。一番重要なのは、気付いたときに勉強しないと必ず後悔するという結果になるということ。自分は自分がつくっているとすれば、未来の自分を変えることができるのは今の自分しかいません。

時間は全ての人に平等に流れています。その時間をどう使うのか、そこにヒントがあります。時間を有効に使っている人は、思ったことをどんどんチャレンジしていく人。行動力があれば、同じ時間でも有効にかつ効率的に使うことができます。

そこに差が現れてくるのです。

あなたも、今年こそは資格にチャレンジしよう、今の自分を変えよう、将来はもっと輝いていようと思うのならば、必ずそれをじつげんすることができます。

まずは、興味のある資格の資料を請求するところから始めてみて下さい。資料を請求するという行動そのものが、あなたの行動を変えていきます。

女性の資格検定選び方はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です