がんばってますね。

資格試験に限ったことではないが、何かに取り組んでいるとき、「大変ですね」と言われることがあります。確かに大変な時も実際にはありますが、さほど大変だと思っていない、むしろ、自分では楽しんでやっているのに大変だと思われる時がある。

資格試験も同じように、一般的には「大変だ」と思われているようです。もちろん、たぶんそうでしょうし、ほとんどの女性は勉強を大変だと思っているかも知れません。でも、実は楽しみながら勉強している、という女性も多いのではないかと思うのです。

がんばってるね!
がんばってるね!

もちろん、資格試験の勉強全てが楽しいとはいえないけれど、それでも何らかの楽しみは持っているはずです。勉強の全てが楽しくもなんともないならば、合格と言う明確が明確であったとしても、継続することは難しいでしょう。

にも関わらず、傍からみれば「大変だ」と思われてしまう。

自分の感覚と他人の感覚と言うのは、やはりズレがあるのです。これは善し悪しの問題ではなく、全ての人で価値観が異なるのだから、それはそれで何の問題もない。

でも、大変でもないのに大変ですねといわれるのは少し抵抗がある女性もいるのではないでしょうか。

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母ちゃん主婦、子どもは見てる

今年も母の日が近づいてきました。連休中に済ますということもあったかも知れません。

母ちゃん主婦とは、子どものいる主婦のことを言っているわけですが、母ちゃんOLの方もいらっしゃるでしょう。

がんばれ母ちゃん
がんばれ母ちゃん

最近、経済情勢を反映してか、母ちゃん主婦や母ちゃんOLが資格試験の勉強をするケースが非常に増えています。

女性の社会進出が、今後の労働力確保という点で非常に重要であり、そういった背景もあるかもしれません。

一方、女性の高い自己実現の欲求から、今まで以上に向上心のあふれる女性が増えてきたという側面もあるでしょう。

いずれにしても、女性が資格の勉強をするというのは大歓迎であり、是非、合格を勝ち取って欲しいと思うのです。

そして、それは、あなたの子どもが誰よりも望んでいることだとも思います。

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学歴コンプレックスを吹き飛ばす(2)

学歴コンプレックスを吹き飛ばす(1)からの続き

確かに、現在も日本は学歴社会といわれます。しかし、それも新卒で就職活動を行う場面や、政治家や大企業の派閥など、一部で根強く残っているだけで、それほど重要ではないような気がします。

実際、社会に出てしまえば、学歴で何かを評価されると言うことは少ないですし、仮にそういったことだけでしか人を判断しない人は大した人ではないと言えるでしょう。

特に最近は少子化の影響を受け、大学全入時代となりました。誰でも大学にいける時代になったのです。ただし、それには条件が揃わなければなりません。その一番は金銭的なものです。

高卒などで学歴コンプレックスを抱く女性には、金銭的に行きたくても行けなかったという背景も少なからずあると思います。だからと言って、親を恨むことはなりません。子どもを育てるというのは本当に大変なことであって、ましてや、大学に通わせると言うのは極めて大変なことなのです。

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学歴コンプレックスを吹き飛ばす(1)

学歴コンプレックスがあって、資格試験に合格する自信がないという主婦やOLが多いようです。自分は高卒だからダメ、とか、自分は高校しか卒業していないから頭が悪い、と言うものです。

いわゆる学歴コンプレックスです。最近では大卒が当たり前の時代になりましたので、特に高卒と言うのは気になるようで、高卒=頭が悪いという変なイメージを学歴コンプレックスの結果、生じているようです。

結論から言えば、高卒だから頭が悪いとか、大卒だから頭が良いということは全く関係なのですが、学歴コンプレックスと言うのは当人にとっては深刻な悩みだったり、それが理由で消極的になってしまう主婦やOLも多いようです。そういった女性とたくさん接してきましたので気持ちは分かります。

しかし、高卒だから成功できなくて、大卒だから成功できるというほど世の中は単純なものではありません。

高卒の女性でも活躍している人はたくさんいるのです。

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知識がないのは不利ではない

資格試験の勉強を始めるにあたって、「知識がないから自分には不利だ」とか「知識がないから自分には合格することができない」という女性がいます。これは、明らかにおかしな話なのですが、不安や心配からくる想いなのでしょう。

そもそも、知識がないから勉強をするわけです。知識があれば、勉強をする必要はありません。高度な実務経験を有しているのならば、それをしっかりと事実・実績を証明すれば何も資格など持っている必要はないわけです。

しかし、一般的には素人が専門的な業務に就くことは難しく、仮に上手く仕事ができたとしても最低限の知識は予め必要になるわけです。全てを実務の中で習得することができるのは、新入社員として入社した場合ぐらいでしょう。

知らないからこそ、始めてだからこそ勉強する意義があるのです。不安になる必要も、心配になる必要もありません。むしろ、自分の知らなかった世界を見ることができるわけですから、ワクワクして良いのです。

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合格はゴールではなくスタート

合格は目的ではない。合格後にできること、合格することでやりたいこと、全ては合格後から始まる。と言う考え方も結構あるようです。

資格は取るだけは意味がない。取った資格をどう活かすのか、そこが重要であると言う考え方です。

確かに、これは「資格を取っても意味がない」と嘆く人にとっては有用な考え方だと思います。目的が明確でない状態のまま資格を取っても、結局それを活用することができず、資格そのものを「意味がない」と結論付けてしまう。

ただ、必ずしも合格がスタートではなく、合格がゴールであったとしても、それはそれで良いのだと思うのです。大切なのは、本人がどう思うのかであって、周りがとやかく言う問題ではありません。

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