周りから変な目で見られても挫けない

資格の勉強を開始すると、本人はそれほど意識をしなくても、周りの人からすれば何かが変わったように映るようです。

例えば、会社勤めのOLであれば、残業をしなくなったり、会社の同僚たちとそれほど遊ばなくなる。結果的に、「あの子は夜の店で仕事をしているようだ」とか、「彼氏ができて付き合いが悪くなった」「風俗でバイトをしている」などと言われることもあるようです。

会社で居眠りをしていても同じようなことで、「深夜のバイトを始めた」とか、そこまでしてお金が必要なのは、「ホストにはまってしまった」「借金がある」などあらぬ噂を立てられることも少なくありません。

主婦でも同じようなことがあるようです。ご主人の理解は得られたとしても、周りの奥さん方はそうではないようで、いろいろと噂をして回るようです。誰でも、人のことには関心が高く、特に「不幸」に結び付けて噂を立てるという傾向があります。

人の目を気にしていても仕方がないのですが、どうしても耐えられない場合には真実を告げるということも方法としてはあります。しかし、会社にそれを知られることで不都合が起こりそうなOLも多い(難易度の高い資格試験であれば、合格したら辞めるのかという話なることもある)でしょうし、不合格だったときのことを考えて多くのことを人には語らない女性も多いでしょう。

いずれにしても、大人にまでなって何でまた勉強をしているの?という感覚を持つ人は意外と多く、自己啓発という考え方はまだまだ全ての人に浸透しているわけではありません。

ですから、勉強していても「暗い」とか、つまりは理解されないというケースも多いのです。

それはそれで、割り切ることも必要です。確かに、勉強をしているときは「暗い」というのは事実です。ただ、合格すれば未来は「明るい」訳で、暗いのは一時的なものでしかありません。

他人は現在や過去に興味を持つのであって、未来にはあまり興味を持たないという傾向にあります。しかし、資格試験を目指している女性は「未来」を見ているわけですから、そもそも考え方の前提が異なっているわけです。

あなたはあなたが信じる道をしっかりと進んで欲しいと思います。周りの誘惑はいろいろあると思いますが、少なくても資格試験の勉強は一生続くわけではありません。終わりは必ず来るのですから、それまでは周りから仮に変な目で見られたとしても挫けないようにしてください。

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