極端に言ってしまえば、資格試験に合格することはそれほど難しいことではありません。過去問を繰り返し解いて、覚えてしまば大抵の資格試験であれば合否のボーダーライン上には乗ることが出来ます。
過去問を重要視する理由は、過去の本試験で実際に出題されている問題だから、と言うことが理由です。資格試験の場合には、大幅な試験内容などが変更にならない限り、過去問が繰り返し出題されます。もちろん、全く同じ過去問が同じ状態で出題されるわけではありませんが、内容的にはほぼ同じものが出題されます。その割合は、本試験の50~60%程度。
中には、本試験の80%程度が過去問から出題されることも珍しくありません。この場合には、過去問を単純に覚えている(記憶している)ことができれば、ほぼ合格は間違いありません。しかし、この過去問を覚えるという作業がなかなか難しいのです。 “記憶力を高めるには(2)” の続きを読む