記憶力を高めるには(2)

極端に言ってしまえば、資格試験に合格することはそれほど難しいことではありません。過去問を繰り返し解いて、覚えてしまば大抵の資格試験であれば合否のボーダーライン上には乗ることが出来ます。

過去問を重要視する理由は、過去の本試験で実際に出題されている問題だから、と言うことが理由です。資格試験の場合には、大幅な試験内容などが変更にならない限り、過去問が繰り返し出題されます。もちろん、全く同じ過去問が同じ状態で出題されるわけではありませんが、内容的にはほぼ同じものが出題されます。その割合は、本試験の50~60%程度。

中には、本試験の80%程度が過去問から出題されることも珍しくありません。この場合には、過去問を単純に覚えている(記憶している)ことができれば、ほぼ合格は間違いありません。しかし、この過去問を覚えるという作業がなかなか難しいのです。 “記憶力を高めるには(2)” の続きを読む

記憶力を高めるには(1)

資格試験に合格する勉強法としてよく提唱されるのが記憶法や暗記法です。なぜ、記憶法や暗記法というものが受験勉強に重要になるのかというと、資格試験は記憶力を試されているからです。

資格試験に合格するためには、本試験の問題を解けるようにしなければなりません。本試験の問題を解くことができるためには、問題を解くために必要な知識を記憶しておくことが必要です。

資格試験に限ったことではありません。結局、試験というのは覚えているか覚えていないか、つまり記憶にあるかどうかで合否が決まると言うことなのです。そのため、記憶ということが非常に重要なテーマであり、記憶法や暗記法というものが勉強法として提唱される傾向にあります。 “記憶力を高めるには(1)” の続きを読む

昼休みはOLの勉強タイム

仕事から家に帰って一息つく。それから資格の勉強を行うとしても、多くの時間を割くのはなかなか大変です。いつも定時で帰ることができるのであれば問題ありませんが、このご時世ではどこも人を削減しています。ですから、以前よりも業務は暇なはずなのになぜか残業をしているというOLも少なくありません。

家に帰ってくるとクタクタで一息ついているうちに眠ってしまった、と言う経験をお持ちのOLも多いことでしょう。一人暮らしのOLであれば、夕食を作る必要もあり、夕食を食べてお風呂に入って、テレビを見て・・・となれば、ほとんど時間がありません。

テレビを見る時間を捨てて、勉強に充てるという考え方もありますが、資格の勉強に無理は禁物です。資格試験に合格するためには、継続が最も重要な要素の一つです。やる気をなくしてしまうようなやり方は禁物です。 “昼休みはOLの勉強タイム” の続きを読む

知らない・未経験だから不利ということはない

資格試験に挑戦する女性で、「自分はその分野のことを全く知らないから試験に合格するのは無理」だとか、「簿記の勉強をしたいけど、事務職はやったことがないから」という理由で資格取得を諦めてしまう人が多いのです。これは、非常にもったいない話なのです。

そもそも、その分野の実務経験や知識があれば必ずしも資格試験に有利ということではありません。もっと言えば、逆に不利に働くケースですら存在します。それは、実務で問われている知識と資格試験で問われている知識は必ずしもイコールではないからです。

事務職の経験が5年あるOLが、簿記の試験に受かりやすいかと言うと必ずしもそうではありません。では10年ならば良いのかといえばそれも違います。期間の問題でもなければ、仕事ができる人が資格試験に合格しやすいと言うことでもありません。 “知らない・未経験だから不利ということはない” の続きを読む

記憶力が悪いと悩む女性が多い

資格試験の勉強では、記憶するということは避けて通れません。資格試験の本試験では、覚えているのかどうかが問われるのであって、頭の善し悪しを問われるわけではありません。

試験場でウンウン考えても、知らないことは分からないのです。ですから、ウンウンうなっているのは考えているように思えますが(見えますが)、単に記憶を呼び起こそうとしているだけの話。考える問題など資格試験の本試験では出題されません。

「記憶力が悪いので資格は取れない」「物覚えが悪いタイプ」ということで、資格取得の挑戦を諦めてしまう女性が多いのですが、これは非常にもったいないことです。そもそも、記憶力など人によってほとんど大差ありません。 “記憶力が悪いと悩む女性が多い” の続きを読む