女性で資格取得を目指す人は増えているのですが、特に主婦のパワーには圧倒されます。特に、小さい子供がいる主婦が資格試験を受験しているのを見ていると、本当に凄いものだと思ってしまいます。
朝早く起きて夜遅くまで勉強をする。これをしっかりと繰り返していくわけですから中途半端な気持ちでは到底継続することは困難です。しかし、不思議と挫折してしまう主婦は少なく、しかも主婦の資格試験の合格率は結構高いと言うのが現状です。
むしろ、OLの方が合格率が低いと言うような傾向が見られます。主婦とOLのどちらが忙しいのか、その議論をしても仕方ありません。主婦は主婦で忙しい、OLは普段仕事をしているわけですからお互いにもちろん忙しいわけです。
主婦の中でも、小さい子供を持つ主婦の資格試験における合格率は高い傾向にあるように思えます。小さい子供を持つ主婦は手が掛かりますから、勉強どころではないと思うのですが、実際は上手く時間をやりくりして隙間時間を活用して合格を勝ち取っています。
その強いモチベーション、すなわちやる気はどこから来るのか？それは、やはり子供の存在であると多くの主婦は言います。再就職を目的として資格の勉強をする40代や50代の女性も増えている訳ですが、「息子や娘も受験勉強をがんばっているので、自分もがんばりたい」という思いを抱いて資格に挑戦する人も少なくありません。
主婦にとって子供の存在と言うのは非常に大きいようです。
- 子供ががんばっているから自分もがんばれる。
- 子供の将来のために自分も今がんばっておこう。
- この子が小さいうちに、自分の能力を高めておこう。
- 子供にがんばっている自分の姿を見せたい。
上記以外にも理由は様々でしょうが、いずれにしても子供からパワーをもらっているのだと思います。
資格の勉強は孤独です。自分一人でがんばらなくてはなりません。一方で、応援してくれる人は必ず身近にいるはずです。一人で勉強しなければならないと言う事実はありつつも、多くの人からパワーをもらうことはできるのです。
その意味で、勉強できるということは本当に幸せなんだと思います。楽しみながら資格の勉強をしている女性を見ると、やはり女性は強いと思いますし、子育てと並行しながら資格の勉強をしている主婦は、忙しいにも関わらず活き活きした表情をしている人が多いのです。