子供と一緒に勉強する

資格試験を目指す主婦は、子供がある程度小さいうちに上手く時間を活用して勉強すると言うイメージがありますが、必ずしもそうではありません。

小学生・中学生・高校生のこどもを持つお母さん主婦のたくさん資格試験の勉強を開始しています。「こどももがんばっているのだから、自分も負けられない」「こどもに勉強しろと言う前に、まずは自分が勉強しなければ」というような想いがそこにはあるようです。

こどもは親の背中を見て育つもの。こどもに対して、自分の行動を持って大切な何かを伝えていく。本来的には自分が資格取得を目指しているだけであっても、勉強と言うのは良い意味でも悪い意味でも家族や自分の周辺の人たちを巻き込みます。

親の行動以上にこどもに何かを教えるほどの説得力はないのかも知れません。

一方、こどもの教育とは別に、親として「こどもの気持ちが分かった」「こどもにむしろいろいろなことを教えてもらった」「こどもに勇気付けられた」という母親も実は多いようです。

いつもの週末、遊びに出かける催促をこどもがしなくなった。「試験終わったら一緒に遊びにいこうね。今はお母さん、勉強がんばってね」

こどもは非常に正直で、かつ、親のことはしっかりと見ています。そんなこどもに自分が勇気を与えられ、資格試験ではなく、親としての勉強をしていく母親も多いようです。

自分が勉強を始めることで、何も言わなくてもこどもが勉強をするようになった。というケースも結構あります。勉強の必要性をいくら説いてもこどもにはパッとしませんが、自らが示すことでその意味を理解する。

こどもと一緒に勉強すること、それは、資格試験の勉強以外にたくさんのこと得るチャンスがありそうです。そのような状況に置かれている母親、主婦であれば、こどもと語り合いながら勉強をしていくということも家族の成長して極めて意義の大きいものであるといえます。

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