資格の勉強に疲れたら片目休息

勉強するのは朝の時間帯が効率的、とはよく言われます。確かに、朝は頭がすっきりしていることが多く(寝不足の場合は除く)、邪魔されるものも少ないため勉強する時間帯としては「効率の上がりやすい時間帯」であるといえます。

しかし、資格試験の受験勉強をしている主婦・OLを中心とした女性であれば、やはり中心的な勉強時間帯は夜になるのは仕方ありません。

片目づつ休息する?
片目づつ休息する?

主婦であれば、子どもが寝静まった夜間が勉強時間としては効率が良いですし、OLであれば、朝はゆっくりと寝ていたい女性が多いでしょう。

朝に勉強するというのは、慣れない女性には結構大変です。多くの女性は慌しい朝を過ごしていることが分かっているからです。

仮に朝の時間帯に勉強をするとしても、簡単な復習レベルというのが現実的です。例えば、通勤や移動の電車の中で単語を覚えたり、以前やった内容を反復したり。

そうだとすると、朝の時間帯が勉強効果が高いとしても、現実問題、多くの女性にとって朝の時間を資格試験の受験勉強に費やすというのは難しいということがいえます。

結果、夜の時間帯の勉強が中心にならざるを得ないわけですが、これが眠い眠い。

その眠さを何とか軽減する方法に片目休息があります。

片目休息とは何か?

片目休息とは、固めづつ睡眠を取るという荒業です。本来であれば、眠るあるいは寝るという場合には、当たり前の話ですが、両目を閉じますよね。

一方、これも当たり前の話ですが、両目を閉じてしまうと、何も見えません。両目を閉じてしまうと寝てしまうし、両目を開けていると眠い。そんな状況を回避(?)するために、片目づつ寝ようという方法です。

方法は単純で、片目を閉じながら勉強するだけです。ただし、慣れないと片目を閉じていることがいかに大変かということがわかります。まず、目の筋肉が攣りそうになります。そして、顔がこわばってきます。

そのため、オススメの方法は、眼帯を使う。

眼帯だと光が入ってしまう可能性があるので、黒い皮製の眼帯がベストですが、こんなものはほとんどの女性が持っていないでしょう。ですから、白いガーゼの眼帯の中に光を通さないように厚紙などを入れて自分で作ります。

それができたら、片目に30分づつくらいつけてみましょう。

どうです?頭がすっきりしてきました?

すっきりしないという場合であっても、基本的には片目を使っていない状態になっていますが、それなりの効果はあります。片目の疲れが取れたら、今度は目を交代してみてください。

この方法は特に忙しい主婦やOLにはオススメの方法です。しかし、この方法をやってもどうにも眠いという場合には、さっさと寝るようにすればよいでしょう。

騙されたと思って一度試してみてください。本当に騙されるか、あるいはあなたにピッタリの休息方法になるのかは、やってみないと分からないのです。

ただし、家族に見られてたり、誰か別の人に見られるようなことになると、精神的な病を疑われる可能性があります。あくまで一人のときにお試しください。

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