人生の時間が有限だからがんばれる

資格試験の勉強がどうにも嫌になる、投げ出したくなる、そんな時は自分に残された時間というものの意味をもう一度深く考えてみて下さい。そうすれば、必ずがんばることができるでしょうし、時間の尊さを感じることができるはずです。

人間と言うのは、ある意味不幸な生き物です。なぜならば、生まれた瞬間から死に向かって歩いているのです。これほど不幸なことはありません。

つまり、自分の人生に残されている時間は「有限」だと言うことです。決して無限に時間があるわけではなく、限りある時間なのです。

しかし、だからこそ「がんばることができる」のも事実だと言えます。仮に、あなたが不老不死の存在だったら、いつからがんばるでしょうか。恐らく、不老不死の肉体である以上、いつになってもがんばることができないと思うのです。

人間と言うのは、本能的に自分に最期が訪れるのを知っている。だからこそ、毎日を楽しく生きようとする。終わりがあるからこそ、今の時間の尊さを感じることができる。もちろん、こんなことを真面目に考えることはほとんどありません。

しかし、そういった視点で考えてみれば我々には常にカウントダウンで時間が流れている。誕生日はうれしいことですが、誕生日を迎える度にカウントダウンの時間も進んでいることになります。

であれば、今の時間は本当に貴重です。そして、毎日が本当に大切な時間だと思うことができるはずなのです。

資格試験に1年でも早く合格することが、今後の自分の人生にとってどれほどのインパクトがあるか考えてみれば、それは相当なもののはずです。

どんなにお金があっても買うことができないもの。それは、命と時間の2つ。これだけは、恐らく人類がどれだけ進歩しても困難だと思えます。そして、命と言うのはある意味時間とイコールです。ですから、時間は命ほどに大切なものだと言うことができます。

あなたも、深層心理の中では自分の人生時間に限りがあることに気付いているはずです。時間は有限ではありません。楽しかった過去に、悔しかった過去に戻ることはどんな手段を使っても不可能です。

でも、だからこそ今という時間をみんなでがんばって生きている。そう考えたとき、勉強もがんばることができるのです。資格試験に合格した人は、時間を無駄にしなかった人だと言えるでしょう。

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