過去と未来の違い

資格試験の勉強を始めてみたいが、躊躇している。その理由は様々ですが、結構多いのが、「今まで資格を受験したことがあまりないので心配だ」ということです。

確かに、高校受験や大学受験などはある程度の人が経験していることですが、資格試験と言われると、経験がそれほどないという主婦やOLも多いと思います。商業高校などでは、簿記検定の受験をほぼ強制的にさせられることも多いです。同じように考えてみれば、普通高校であっても「英検」などは受験したことがある人も多いです。英検も立派な資格・検定試験です。

そう考えると、社会人として目指すような資格試験ではないけども、世間一般で考えれば資格試験に分類されるものは誰しもが勉強を経験しているはずです。自動車の運転免許証も資格と言うイメージはありませんが、立派な資格試験ですし、最後の学科試験では○×の試験を受けたと思います。

あの○×がいわゆる資格試験です。宅地建物取引主任者試験は、本試験において○×だけで50問の問題を解いて合否が決まります。もちろん、車の運転免許ほどあっさり簡単に合格できるわけではありませんが、勉強の方法は同じです。要するに、運転免許証の○×の勉強をした時間の数十倍の時間を費やせばよいだけのことです。この事実を、「数十倍もやるの?」と思うのか、「あれと同じことを数十倍だけやれば良いんだ」と思うのかで異なるというだけの話です。

“過去と未来の違い” の続きを読む