女子高生にアルバイトを許可して収入を徴収していた。そのような事例がニュースで紹介された。確かに滞納は良いことではないが、高校としては違う導き方もあったのではないかと思う。
学校とは本来、学生が将来にわたって必要となる知識などを習得させる場である。アルバイトをさせることでお金の大切さを教え、その収入を滞納金に充当するというのは世の中の厳しさを指導するという意味では全く検討はずれのことでもない。
しかし、学校ではもっと将来を見据えた指導を行った方が良いのではないか。今のお金よりも、学生が将来しっかりと自立して安定した生活を送るための基盤を築くことの方が価値は高い。 “今のお金よりも将来稼ぐ力を身につける” の続きを読む