FP(ファイナンシャルプランナー)は主婦・OLにオススメの資格(1)

主婦やOLにオススメの資格はいろいろありますが、それらは目的によってさまざまです。

しかし、今回ご紹介するFP(ファイナンシャルプランナー)資格については、どの主婦・OLにもオススメする資格であり、全ての主婦やOLが持っておいて損はないというぐらいです。

ちょうど、2011年2月23日(日)にFP試験が実施されるようなので、今回はFPについて取り上げてみます。

FPはお金の専門家
FPはお金の専門家

FPとは何なのか?ということですが、要するに「お金の専門家」のことです。もちろん、お金を刷ったりする人ではなく、プランナーですから、計画的なお金の増やし方・使い方などを中心に扱う専門家です。

日本でもようやく浸透しはじめてきたような気がします。実務的にはまだまだ浸透度は低いのですが、米国では高い地位を築いており、専門家として独立している人もたくさんいます。

中には、弁護士などの専門家よりもよほど稼いでいる人が多いようで、今の時期なら中国あたりで上手く富裕層に向けてアドバイスができると高い報酬を期待することができます。

このFP(ファイナンシャルプランナー)ですが、特に主婦やOLなど女性にオススメなのはいくつかの理由があります。

その1つ目は、自分のためになるということ。

資格というのは必ずしも就職や転職などに活かすためのものではありません。あるいは、就職や転職に活かすということであっても、結局は自分のために活かしているわけです。

FPの知識は、ダイレクトに自分のために使うことができます。

特に、女性というのは家庭でも、会社でも、さまざまな組織や団体でお金を預かることが多いわけですが、役立つ知識というわけです。

日本というのは全ての人が平等であるということですが、必ずしもそうではありません。

というのは、確かに平等ではありますが、それは全ての人が同じ情報を持っているという前提に立っています。でも、現実的には私たちには知らないことが多すぎて、その意味では損をしている。つまり、知っている人が有利な社会になっているという現実があります。

例えば、高額療養費制度なんてものがあります。これは、たくさんの医療費を払った人にはかわいそうだから少しお金を戻してあげましょう、という制度です。

しかし、この制度は自分で申請しないとお金は戻ってきません。つまり、制度としては非常にうれしいものではありますが、知らなければ「一生使うことはない」という制度です。どんなに高額の療養費が掛かっても、あなたが知らない限りはそのお金がたとえ一部であっても戻されることはありません。

一方で、知っている人は毎年申請をしているわけです。しかも、家族の分を合算できるとか、いろいろなルールがあります。だから、あなたが仮に元気でも、家族が病気にかかって多額の療養費が掛かった場合には、あなたが申請すれば療養費が戻されるということもあるわけです。

このように、法律やルールというのは知っている人が得するようにできている。これは、しっかりと知っておく必要があります。

そんなの不公平だ!とあなたは思うかも知れません。しかし、それが世の中の現実というものです。私たちが知らないうちに、日々法律や様々な制度は改正され、一部の人が恩恵を受けているのです。

その意味で、女性は一生お金との縁が深い関係にあるわけですから、FP(ファイナンシャルプランナー)資格がオススメなのです。

他にも理由がありますが、それは次回で。

ちなみに、FP試験は少し複雑な仕組みになっています。資格に関する詳しい内容はFP(ファイナンシャルプランナー)のページが詳しいです。

何か勉強したいけど、何を勉強したら良いのか分からないという女性には、迷わずFPをオススメします。FPではいろいろな勉強をしますので、その後に会計系の資格に進んだり、法律系の資格にステップアップすることも可能です。

まずはFPで資格試験に合格するコツをマスターするのも良いでしょう。

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