初めての資格試験挑戦に不安を抱える女性、忙しいからできるだけ効率的に合格したい女性、女性が資格試験に短期で合格するテクニック、「女性のための機械的勉強法」のご紹介

どちらかと言うと記憶力は悪い方で暗記が苦手
 -女性が抱える資格試験の不安

 資格試験の勉強に限ったことではありませんが、受験勉強と言えば「暗記が大切」ということは誰もがイメージするでしょう。ですから、自分は暗記が大の苦手なので、資格は取れそうもないと諦めてしまう女性が多いのです。

もちろん、資格試験は本試験問題を解けなければ合格できませんので、その意味では最低限の知識を記憶しておくことが必要です。しかし、だからと言って物覚えが悪い自分には資格の取得は無理と決め付けるのは早計だと言えます。

資格試験に受かるための覚え方がしっかりと存在するのです。あなたは、その方法を知ることで、今までとは全く違った概念で記憶と言うものを捉えることができるようになります。

記憶とは継続によって作られる

 暗記力・記憶力は極端な話、誰でもそう大差はありません。確かに、すぐに覚えてしまう人も中にはいますが、そういう人に限って忘れるのも早いものです。資格試験の場合には、早く覚えることよりも、本試験までに確実な知識を覚えることの方が重要になります。

つまり、自分のペースで本試験までに覚えることができれば、仮にあなたが自分の記憶力が悪いと思っていても特に問題にはなりません。

また、あなたが記憶力が悪いと思っているとしても、本当にそうなのかは疑問です。例えば、あなたは日本語を何回練習して覚えましたか?1回や2回の読み書きで日本語の漢字を覚えることができましたか?

人間と言うのは、そう簡単にものを覚えることができる動物ではありません。非常にインパクトのあることなどは瞬間的に覚えてしまい、その後も忘れないということはたまにありますが、勉強という点で考えた場合、誰でも1回だけで覚えられるということはありません。

記憶力というものは、継続する力とほぼイコールです。つまり、記憶しようと思ったら、継続して覚える訓練を積まなければなりません。資格試験の合格者と言うのは、膨大な勉強内容が頭の中に入っていますので、「この人は相当記憶力が良いんだ」と見えるかも知れませんが、それは日々の積み重ねの賜物なのです。

繰り返せば嫌でも覚えてしまう

 記憶しようと思うと、プレッシャーが掛かってなかなか思ったように覚えることができない場合があります。女性のための資格試験機械的合格法では、できるだけ覚えようとしないことをオススメしています。つまり、機械的に問題等を解くことで結果的に覚えてしまうという方法を採るわけです。

こうすることで、あなたはストレスなく勉強を進めていくうちに、どんどん記憶が積み重なっていき、かつ、強固なものとすることができます。そのための前提になるのが、継続して繰り返すことなのです。

勉強とは結論から言えば、同じことを何回繰り返すのかということに過ぎません。そして、記憶力と言うのは繰り返すことでしか強固にすることはできないものなのです。そうだとすれば、むしろ「覚えようとしないでとにかく繰り返すうちに自動的に覚える」という仕組みを作ればよいわけです。それを、機械的に行ってしまえば、気付いたときには重要なことは全て覚えている状態を作ることが出来る訳です。

ですから、記憶力の有無は重要ではありません。人よりも余計に繰り返せば記憶力で負けることはありません。大切なのは、繰り返す力の方なのです。