勉強の仕方を忘れてしまった－女性が抱える資格試験の不安
社会に出てしまえば、女性に限らずそれほど勉強をする機会はないように思えます。ただし、男性は仕事の中で様々な知識を吸収せざるを得ない状況に置かれることが多いです。そう考えると、特に主婦の方は自宅にいることが多いわけですから、不安になるのも分からなくありません。
しかし、もともと勉強法というのは「繰り返す」ことが基本となるだけです。資格試験に合格するためには、本試験に出題される基本的な問題を解けるようになれば良いだけです。これを可能にするのは、何回も同じ問題を繰り返すこと以外に方法はありません。
高校受験にしても、大学受験にしても、資格受験にしても勉強の本質は一切変わることがないのです。とにかくひたすら同じことを繰り返す、この1点に尽きます。
むしろ、動機の強弱を重視する
勉強法よりも、大切になってくるのが動機です。動機とは、資格試験を目指すための意味のことで、この動機はどんなことでも構いません。動機の質が重要だと言う人がたまにいますが、質が良ければ資格試験に早く合格できると言うことはありません。
質というのは、例えば「お金持ちになるために資格試験に合格したい」ということよりも、「社会に貢献するために資格試験を取りたい」という動機の方が質が高いということのようですが、質を持って資格試験に合格しやすくなると言うことは全く関係ありません。
例えば、「離婚を考えているので、自分で資格を取って社会復帰ができるようにしたい」と考えていた女性は動機の質が悪いと言えるでしょうか。実際、このような女性は多く、しかも「社会の役に立ちたい」と言っていた女性よりも早く資格試験に合格していきました。
動機の質の善し悪しというものなど、誰にも決められることではありません。むしろ、その動機がどれだけ強いかと言うことのほうが大切なのです。強い動機があれば、多少の苦労も乗り越えることができるのです。
女性のための正しい資格試験の勉強法を実行するに当たっては、勉強法そのものは難しくはありませんが、継続するのはそれなりに大変です。しっかりと勉強を続けられる程度の動機の強さが求めれる訳であって、動機の質は無関係と言えるでしょう。
続けることができるように動機を高める
資格試験の勉強は、コツコツと日々継続していくことが要求されます。これは、どんな資格試験であっても共通して要求されることです。それを乗り越えることができるような動機を持ってください。
動機は人に言う必要もありませんので、自分自身で自信を持って資格試験の勉強を続けることができる程度の強いものとします。「ライバルを見返してやりたい」という動機でも構いませんし、「お金持ちの彼氏を見つけるため」でも構いません。
そして、合格後をイメージできるようにすると良いと思います。実際に合格した後の姿をしっかりと自分の頭に思い描いておくことで、資格試験の合格は近づいてきます。