資格学校・資格受験予備校の特徴
資格学校や資格受験予備校は実はたくさんあります。小さい規模の学校から、大きな規模の学校まで様々です。大手の資格学校・受験予備校であれば全国に拠点がありますので、一度くらいは見たことがあるかも知れません。しかし、意識して見ない限りはなかなか気付かないということも多いです。
通学講座を開講している資格学校・資格受験予備校であれば名前を聞いたこともあるかも知れませんが、通信講座に特化している資格学校もあります。通信講座に専門化している資格の学校は、拠点校がありませんので、それほど名前も聞いたことがないかも知れません。
資格学校・資格受験予備校の分類
資格学校・資格受験予備校には、通学講座のみを開講している学校と通信講座のみを開講している学校、両方を開講している学校があります。通学講座のみを開講している学校と言うのは小規模なところが多くなっています。また、通学・通信の両方を開講している学校は、大規模な学校が多いです。通信講座のみに特化した資格学校も存在しており、通信講座のノウハウを網羅的に有しています。
いずれにしても、どこの資格学校・資格受験予備校も合格者を輩出しているという事実に着目してください。つまり、どこの学校でも合格することは可能なのです。あとは、自分に合った学校を選択することになります。
通信講座の種類
通信講座は3種類程度に分類できます。
- 講義付きの通信講座（講義は、ＤＶＤ・ＣＤ・カセット・ＷＥＢなど）
- ポイント講義付きの通信講座（講義は重要部分や直前講座のみ）
- 講義なしの通信講座
いずれの通信講座も、教材（テキスト・問題集・過去問・その他資料）はフルセットになっているのが基本です。ですから、どの通信講座を選んでも教材については問題ありません。
ポイントは、講義が必要になるかどうかです。講義が付くかどうかによって金額は大きく変動します。 目安としては、難易度の高い資格試験であれば講義付きを、それ以外は講義なしでも十分に合格可能です。
講義が付いているのが一番良いと考えるかも知れませんが、講義を受講する時間も必要になり、その時間は決して少なくありません。また、自分が分かっているような内容であれば講義を聞いてもムダになりますし、むしろやる気をなくす原因にもなりかねません。
資格試験の勉強で最も重要なのは、問題を繰り返し解くことです。その前提として講義が存在する訳ですが、それほど難易度の高くない資格試験であれば講義は必要ないとも言えます。それについては、目指す資格試験によって変わりますので慎重に判断するようにしてください。