女性には通信講座を薦める理由
通信講座と通学講座の最大の違いは、自分の好きな時間に勉強ができるかどうかです。もちろん、自己管理をしっかりと行わないといつでもできる、だからやらないということになってしまいますので注意が必要ですが、その点を除いても自分のやりたい時に勉強ができるというメリットは非常に大きいと言えます。
特に、女性の場合には時間を自分の意図とは無関係に束縛されるケースが多いものです。小さい子供を 持つ母親や主婦であれば、子供が体調を崩すなど予期せぬ出来事が頻発します。このような状況では通学講座の場合、欠席をしてしまう可能性が高くなります。
ＯＬもいろいろと雑務やプライベートなどで忙しい状況にありますので、自分の自由な時間に勉強ができる通信講座はメリットが高いと言えます。
自己管理ができるか？
資格講座の中で、通信講座を受講するに当たっては、自分のペースで勉強を進めることが可能である半面、自己管理をしっかりと行わなければいけないということも事実です。しかし、これは通学講座であっても学校に行かない限り勉強が進むことはありませんので、同じ条件です。通学講座の方が、いかなければ！という意識が働くため、通信講座よりはある程度の縛りがあると言えます。
一般的に、男性に比べて女性の方が自己管理能力が強く、やると決めたらしっかりと自分のペースで進めることができます。ただし、計画をあらかじめ立てておくことが肝心ですので、通信講座を受講する場合にはいかに上手な計画を組むのかがポイントとなります。
合格するために最も重要なこと
資格試験の勉強法で最も重要なことは、自宅での問題演習です。問題を繰り返し継続して解くという作業が合格のためには必要なのです。そう考えると、通学講座を受講したとしても、問題演習は自宅でやることになるわけです。資格試験の勉強で最も時間を割く必要があるのが、自宅での問題演習です。
ですから、通学講座でも通信講座でも結局は自宅で勉強する習慣を身につけることがポイントになるのです。だとしたら、結局は自宅での勉強を避けて通ることはできないことからも、通信講座で講義まで含めて自宅で勉強できる体制を作った方が良いと言えます。