この内容は、企業財務会計士、とは?【公認会計士の下位ランク資格創設】(1)
と、企業財務会計士、とは?【公認会計士の下位ランク資格創設】(2)
の続きとなっています。
企業財務会計士が創設されるということで、公認会計士や税理士と何が違うのか、そんな内容を整理しています。(ただし、これはほとんどが憶測です。詳細は、正式に企業財務会計士資格試験が創設されたときにご確認ください)
企業財務会計士が公認会計士と異なるのは、監査業務ができるかどうかが最も異なりそうです。
監査はできないけれど、一企業の中の財務分野には精通している、そんなイメージです。
一方、企業財務会計士が税理士と異なるのは、税理士と違って税金の計算はできない。しかし、税理士がさまざまな企業の会計(主に決算)を業務として行っているように、一企業の会計分野には精通している、そんなイメージです。
とすると、(公認会計士+税理士)÷2=企業財務会計士
といった感じかも知れませんね。
そして、公認会計士や税理士と決定的に異なる前提は、「独立可能かどうか」という点です。