企業財務会計士、とは?【公認会計士の下位ランク資格創設】(3)

この内容は、企業財務会計士、とは?【公認会計士の下位ランク資格創設】(1)

と、企業財務会計士、とは?【公認会計士の下位ランク資格創設】(2)

の続きとなっています。

企業財務会計士が創設されるということで、公認会計士や税理士と何が違うのか、そんな内容を整理しています。(ただし、これはほとんどが憶測です。詳細は、正式に企業財務会計士資格試験が創設されたときにご確認ください)

税理士と公認会計士と何が違う?
税理士と公認会計士と何が違う?

企業財務会計士が公認会計士と異なるのは、監査業務ができるかどうかが最も異なりそうです。

監査はできないけれど、一企業の中の財務分野には精通している、そんなイメージです。

一方、企業財務会計士が税理士と異なるのは、税理士と違って税金の計算はできない。しかし、税理士がさまざまな企業の会計(主に決算)を業務として行っているように、一企業の会計分野には精通している、そんなイメージです。

とすると、(公認会計士+税理士)÷2=企業財務会計士

といった感じかも知れませんね。

そして、公認会計士や税理士と決定的に異なる前提は、「独立可能かどうか」という点です。

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チャンスは準備ができた者に訪れる

「チャンスは準備ができた者に訪れる」と言うものがあります。

資格を取ったが役に立たない、資格なんて無意味だと言う人がいる。一方で、資格を効果的に活かしてスキルアップを図ったり、取得した資格を武器にして独立に成功したり、ビジネスチャンスを掴む女性もいる。

なぜに、そこまで対極的な差が出るのか。

それは、チャンスのタイミングに気付くことができるか、タイミングが来た時にそのに乗ることができるのか、の2点がポイントになります。

目的もないのに資格を取っても意味がない、確かに普通に考えればそのとおりです。しかし、空いた時間を有効活用してとりあえず資格を取っておいたものの、それを活かすタイミングが来て何からの形で成功している女性もいる。後者の女性は、たまたま運が良かっただけでしょうか。それとも、神の導きを受けた特別な女性であったのでしょうか。

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外は変えられないが中は変えられる

就職活動が依然厳しさを増しているようだ。次年度はさらに新卒の雇用を控えると言う企業が増えていると言う。

来春の新卒採用5割の企業「減少」 景気は「緩やかに拡大」6割 主要企業アンケート

新卒者と言うのは、ある意味その運命を景気に任せているようなものだ。自分が就職する際に景気が良ければラッキーだし、現在のような不況下ではどんなに優秀でも就職先の確保はそれほど簡単なことではない。

自分の意志や能力とは無関係に、就職できるかどうかがある程度決まってしまう。これを不幸と捉えるのは簡単だ。

一方で、バブル期は引く手あまたの人材不足。誰でも就職することはできたし、今からは想像のできない経済状態がそこにはあった。しかし、現在、バブル期に採用された人々は、リストラという厳しい状況に遭っている。

これもある意味不幸だ。むしろ、現在のような厳しい就職戦線を勝ち抜いた人材は、会社で働けると言う意味を十分に理解し、そして、その尊さをかみ締めるかも知れない。であれば、これかもリストラに遭うこともないかも知れない。

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若くない主婦が有利なインテリアコーディネーター

資格試験と言えば、「若い方が有利」というイメージがあるかもしれません。確かに、資格の勉強を考えれば、基本的には暗記(覚える作業)が中心ですから、比較的記憶力が高いと言われている若いうちに勉強を開始した方が良いのは事実です。

最近は、若い女性が活躍している姿も目立つようになってきました。独立系の資格を取得して、自由に動き回っている女性は少なくありません。ただ、パッと見では輝いて見える彼女たちも、必ずしも収入的に、あるいは継続的な仕事があるとは限りません。これは、営業力の差ということもありますが、どうしても資格試験には能力だけでは超えられないものもあります。

インテリアコーディネーターは人生経験豊かな主婦の方が、資格を活かしやすい
インテリアコーディネーターは人生経験豊かな主婦の方が、資格を活かしやすい

それが、人生経験です。人生経験は時の流れによって積み重ねられるもの。若い人ではどんなに苦労しても手に入れることができないものです。

インテリアコーディネーターという資格があります。インテリアやデザイン、住宅関係に興味がある女性に人気の資格で、若い女性が活躍しているように見えます。確かに、若い女性も活躍しているのですが、実は人生経験豊かな主婦、子育てを一段落終えた主婦の方が活躍してたりするのです。

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広がる女性の活躍シーン

最近、女性の社会進出が非常に顕著になってきたと思いませんか?既に当たり前のようになってしまったことが、昔ではある意味考えられないということも少なくありません。

例えば、電車の車掌には女性が活躍しています。社内に流れるアナウンスは、録音音声かと思いきや、実は生の女性の声。最後尾の列車には女性の車掌が、ドアの開け閉め、社内アナウンスなどを行っています。これは、今は珍しくないかも知れませんが、よくよく考えてみれば一昔前では誰が想像したでしょう?

また、車を運転していると、対向車線に大きなダンプカーが。運転手は良く見ると、若い女性と言うことも珍しくありません。道路工事などで女性が警備の仕事を行っていることも頻繁に見かけますし、女性のタクシー運転手も今では珍しくありません。

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資格の勉強は習うより慣れる

勉強と言うのは、「習うもの」と言うイメージがあるかも知れません。つまり、資格を教える先生が教壇に立ち、それを真剣に聞きながらノートを取って、習っていく。

確かに、中学校や高校、大学などの講義や授業では「習う」という言葉の方がしっくり来るかも知れません。しかし、資格の勉強は基本的に自らが主体的に取り組もうと考えたはずです。

転職をしたいOL、独立したいOL、再就職したい主婦、副業で収入を増やしたい主婦、その動機は様々ではありつつも、女性が資格の勉強を始めるにあたっては共通していることもあります。それは、自分の意志で勉強を開始することを決めたという事実。

子供はまだしも、大人になってからでは強制されて勉強するという機会はあまり多くはありません。ほとんどの場合が自分の意志に基づくものです。

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