子ども手当てより女性教育手当てが必要

子ども手当ての支給が決まり、騒いでいるようです。少子高齢化を支援する政策としては、いつまで続くか分からない子ども手当てでは少し心細い。子ども手当てがあるからと言って、子どもをたくさん産もうとは思わないだろう。

また、現在のような不況化の支援対策として、子どもの育成費用的に援助をするという考え方も大切であるが、子ども手当てそのものは一過性のもの。現在のような厳しい状況においては親としてはありがたいが、使い道としては食費などに回ればそれは費用になる。もちろん、これはこれで消費の拡大に繋がるかもしれないが、もともと食費は必要なものだから子ども手当てがあるからと言って、経済活性化につながる消費増大には至らないと考えられる。

賢い親であれば、貯金するという選択肢を取る可能性も高い。これでは、子育て支援、経済政策のいずれにも繋がらないという結果を招いてしまう。

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再就職・転職の鍵は履歴書にあり

再就職を考えている主婦、今よりも良い条件を目指して転職を狙っているOL、目的はどうあれ、再就職を考えている主婦や転職を考えているOLは非常に多くなっています。もちろん、これは今に始まったことではありません。

しかし、この不況下において、スムーズな再就職や転職が困難になっている状況においては、それらがクローズアップされることも多く、目立つ存在です。インターネットの普及により、情報発信手段が進んだことで、自分と同じような存在の人を目にする機会が増えたことも、「想像以上に再就職や転職を考えている人は多い」という認識に拍車を掛けているとも言えます。

履歴書は専門性をアピール
履歴書で専門性をアピール

ところで、再就職や転職を目指す場合、まずは第一関門を突破しなければなりません。

それが、書類選考です。書類選考と言うのは、ある意味企業側の簡便性を重視したものと言えますが、とりあえず書類を見て、その人に会うか会わないかを決める、すなわち「面接に進めるかどうかの砦」となるものです。

採用者側からすれば、全ての人と面接を行う時間的余裕もなく、ある程度書類で絞り込むというのは現実的には仕方のないことかもしれません。一方、応募者からすれば正直言って、「書類だけで私の何が分かるの?」と言いたい気分です。

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主婦の再就職は資格合格後に

最近は、昔のように専業主婦に専念という主婦は減ってきているようです。景気が低迷し、旦那さんの給料は減るか、減らなくても現状維持の状態。一方で子育てに掛かる費用は増加傾向。

これでは、家計は火の車。少子化が叫ばれていますが、こんな状態では子供をどんどん増やすと言う機運は高まるとは思えません。

主婦が再就職するときには、子供が小さいうちに将来を考えて手を打っておこう
子供が小さいうちが勝負

そうは言っても、可愛い子供のため、しっかりと成人になるまで育てていく必要がありますし、家族がより裕福に生活を送るためには主婦だからと言って仕事をしないというのは今の時期難しくなっています。

でも、主婦の再就職に焦りは禁物です。

なぜならば、再就職はそれほど簡単ではありません。また、再就職の場合には、買い手市場になることが多く、労働者が不利な状態に置かれることも多いのです。

一方、しっかりと時間を掛けて再就職の準備をしておけば、より有利な環境での仕事を探すことが可能となります。これは、正社員と言う身分でも、アルバイトでも、パートでも同じこと。であれば、有利な再就職やパート先を見つけたいと思いませんか。

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何もしないことが一番の失敗

資格試験に挑戦したい、資格を取りたい、しかし、不合格になって失敗したくない。

そんなイメージを持ちながら、資格試験に挑戦することに躊躇している女性が多いようです。新たなことにチャレンジするためには、失敗を恐れるな!と言われることが多いのですが、そうは言っても不合格と言う失敗はしたくはない、というのが誰もの本音でしょう。

しかし、不合格と言うのは本当に失敗なのか?という点にも着目して欲しいのです。確かに、資格試験を受験する目的は「合格」です。正直言って合格以外に資格試験の受験における目的はありません。かといって、不合格になることが失敗であると言うのも少し早計ではないでしょうか。

そもそも、資格試験を受験する目的は合格にあっても、資格試験を受験する「動機」は別のところにあるはずです。目的と動機を切り分けて考えることも必要です。 “何もしないことが一番の失敗” の続きを読む

諦めない限り資格試験の不合格はない

資格試験に挑戦したいが躊躇している女性の多くは、不合格に対しての不安を抱えています。もちろん、資格試験に挑戦する以上、目的は合格に絞られますので、嫌でも合否の結果は出てきます。

当然、資格試験の勉強目的と言えば合格になりますが、合格というのは挑戦しなければ得ることはできません。

不合格も同様です。不合格も挑戦しない限り、つまり、行動に起こさない限りは得ることはできません。行動に起こすと言うのは、誰もができることではありません。ほとんどの女性が、資格を取って、再就職したい、転職したい、独立したい、アルバイトで副業したい、と考えているものの、重い腰が上がらないのが実情です。 “諦めない限り資格試験の不合格はない” の続きを読む

難しいくらいが丁度良い

資格試験に挑戦しようと思って過去問を見たら、自分にはとてもできそうもないので諦めたという女性が多いようです。どの資格試験を目指すのかという判断材料に過去問を見る必要は特にありません。

資格試験を目指すときは、自分がやりたいこと、なりたい自分ということの延長線上に存在する資格試験を選択すればそれで良いのです。わざわざ過去問を眺めて、これだった合格できそう、これは自分には無理という判断をする必要はありません。

過去問を見るという作業は重要ですが、これはあくまで勉強の方向性を決めるためのことであって、資格試験を選ぶための作業ではありません。過去問と言うのは本試験に実際に出題されたもんだいですから、難しくて当然です。
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