資格試験の勉強をしていると、「覚える」ことに意識を強く持っていかれることがあります。資格試験に合格するためには、
- 誰もができる問題を確実に覚えて本試験でできること
が前提になりますので、確かに覚えるという作業は極めて重要であることは間違いありません。
しかし、覚えようとする意識が強すぎることで、前に進めなくなってしまったり、やたら難しい問題だけを復習しているという受験生も少なくありません。特に、几帳面で真面目な女性には特にこの傾向が顕著に見られます。
まずは、強引に覚えようとすることから離れてみてください。
人間と言うのは、自分にとって重要なものは「覚えよう」と意識しなくても自動的に覚えることができるようになっています。
テレビCMの音楽を覚えてしまうのも、自宅から会社までの道順を覚えてしまうのも、覚えようと意識はしていません。
しかし、結果的に覚えているものです。
資格試験に強い人というのは、サッサと忘れていくような勉強方法を採用しているのです。
それは実に簡単な方法です。