資格試験に落ちたらどうする?落ちるのが怖い

資格の勉強をする際に、「落ちるのが怖い」という理由で躊躇する場合があるかもしれません。

 

そういった、いわゆる不合格への意識が強くなると、チャレンジ意欲が薄れてきてしまうんですね。

 

もちろん、誰でも「落ちる」という前提で資格試験に挑戦するわけではありません。

 

一方で、難関の資格試験であれば、合格者は10%前後となるわけですから、ほとんどの受験者は「不合格になる」というのが実態です。

 

だから、「絶対受かる!」という前提で勉強をしても、思ったような結果を得られないことも当然にあるわけです。

 

ならば、やはり合格可能性が低いから、挑戦は辞めておこう・・・というような話に繋がってくる。

 

落ちるのが怖いという発想自体、どのようなことがいえるのでしょうか。

 

落ちることで、自分自身を否定された気になる、勉強に費やした時間が無駄になる、周りの人に恥をかく・・・など、まあ、いろいろとあるわけです。

 

“資格試験に落ちたらどうする?落ちるのが怖い” の続きを読む

資格試験合格のこだわりとあきらめ【なるようになる】

資格試験はこだわりとあきらめ

自分が目指す資格の本試験が終わったという女性もいることでしょう。どうもお疲れ様でした。

 

恒例になっているのが、「自己採点」です。最近では、大手受験資格予備校を中心に、早ければ当日には模範解答がアップされます。それを見て一喜一憂している受験生も多いようです。どちらかというと、自己採点というのはできればやりたくないものです。

 

資格試験はこだわりとあきらめ  傾向的には、「本試験を受けて自信がある受験生」か「もうどうにもならないほどできなかった」という受験者層が自己採点を好んで行なうようです。

 

それ以外の「がんばったけれど、できたものもあったしできないものもあった。不安で仕方ない」というような受験生は自己採点は遠慮することが多く見受けられます。

 

必死でがんばったからこそ、結果を早く知りたい。一方で、結果を見るのが怖いし、できれば知りたくないという矛盾した感情になる、誰しも経験することです。

 

自己採点の是非は別としても、いずれは合否が正式に発表され、合格すればそれはそれで何の問題もないのですが、考えなければいけないのが「不合格」のときです。

 

あくまで合格にこだわり続けるのが良いことのように思えますが、本当にそうでしょうか?

“資格試験合格のこだわりとあきらめ【なるようになる】” の続きを読む

過度な期待と自己成長のバランス

資格の勉強はいろいろな効果(成果)をもたらします。それらは、遅かれ早かれ自分の成長であることに気付くときが来るものです。

つまり、資格試験の勉強を通じて「自己成長」を実現することができる。これは、合格したとしても合格できなかったとしても、同様の効果を得ることができます。合格することができれば次のステージが用意され、仮に不合格に至ってもそこにはまた何らかの自己成長を促すステージが現れる。

合格・不合格という事実をいかに「解釈」するのかで大きく変わってくるということです。

過度な拘束と適度な緊張
過度な期待と適度な緊張

ただし、その前提として「自ら進んで」勉強を開始するということが重要になることは言うまでもありません。

自分の意志で踏み出した努力は、合格・不合格いずれの場合であっても大きな成長をもたらしてくれる。

解釈を柔軟に行なうためには、「自分の意志」というものが非常に重要であるということがわかります。誰に強制されるわけでもなく、自ら進んで始めたことであるから、よりプラスに解釈を行なうことができる。

これとは別に、過度な期待がかかりすぎると、勉強そのものに対する意味や価値を咀嚼できないということになってしまう可能性を秘めています。

こんなニュースがあります。

そろばん段位取得へ母が過度の期待 長女監禁死

義務教育を前提に考えれば、親としての気持ちも理解できます。特に、障害を抱える子に対する今後のことを想う親の気持ちがあったかもしれません。

“過度な期待と自己成長のバランス” の続きを読む

何もしないことが一番の失敗

資格試験に挑戦したい、資格を取りたい、しかし、不合格になって失敗したくない。

そんなイメージを持ちながら、資格試験に挑戦することに躊躇している女性が多いようです。新たなことにチャレンジするためには、失敗を恐れるな!と言われることが多いのですが、そうは言っても不合格と言う失敗はしたくはない、というのが誰もの本音でしょう。

しかし、不合格と言うのは本当に失敗なのか?という点にも着目して欲しいのです。確かに、資格試験を受験する目的は「合格」です。正直言って合格以外に資格試験の受験における目的はありません。かといって、不合格になることが失敗であると言うのも少し早計ではないでしょうか。

そもそも、資格試験を受験する目的は合格にあっても、資格試験を受験する「動機」は別のところにあるはずです。目的と動機を切り分けて考えることも必要です。 “何もしないことが一番の失敗” の続きを読む