資格試験に合格するためには、「どれだけその資格が欲しいのかが重要だ」と言われることがあります。
資格試験は欲しい人から合格していく、資格試験に合格した姿をイメージできる人ほど早く合格する・・・、いずれも事実でしょう。ただし、それはあくまで一部の合格者が言っていることであって、全ての合格者が同じことを言っているわけではありません。
つまり、単に「私はそう考えることで合格できました」という見本に過ぎないのです。
「祈ることによって合格できました!」という合格者がいたからといって、あなたも同じように祈ることで合格できるということではありません。
合格者が言っていることはあくまでその人のこと。
その裏側でどのようなことが言えるのか?ということに着目することの方がはるかに意味のあることです。
精神論だけで合格できるほど資格試験は簡単にはいきません。精神論と結びついているのは、実際の行動です。
つまり、行動なくして合格はありえない。
どんなに祈ろうが、勉強しない限りは合格することもない。受験しない限り、受かりも落ちもしないことと同じです。
全ては行動の結果として現れるものなのです。