体験や経験に勝る勉強情報なし

写真で思い出すのは体験だけ

情報の価値とは?

 

インターネットの急速な普及は、さまざまな情報を無料で入手することができるようになりました。しかし、ここで一つ、情報というものの有用性について整理しておく必要があります。

 

それは、情報というのは知っていても何の意味もないということです。情報は使ってこそ初めて価値があるわけで、単に知っているということでは何も産み出しません。敢えて言うならば自己満足として役に立つということがいえるぐらいです。

 

写真で思い出すのは体験だけ 資格試験の勉強法というのもインターネット上には氾濫しています。それらをたくさん収集して、ほくそ笑んでいる女性も多いかも知れません。

 

そういった勉強法の情報が無料で入手することができる時代になったのは素晴らしいことですが、先にもあったように、情報を沢山持っているからといって「合格できる」とは限りません。

 

結局は、それらの情報を有効に活用して初めて意味があるわけであって、情報だけを持っていてもそういった情報に振り回されてかえって身動きが取れないという女性も多いのです。

 

一方、自分で導き出した情報は絶対的な強さを生み出します。

 

“体験や経験に勝る勉強情報なし” の続きを読む

資格試験合格のこだわりとあきらめ【なるようになる】

資格試験はこだわりとあきらめ

自分が目指す資格の本試験が終わったという女性もいることでしょう。どうもお疲れ様でした。

 

恒例になっているのが、「自己採点」です。最近では、大手受験資格予備校を中心に、早ければ当日には模範解答がアップされます。それを見て一喜一憂している受験生も多いようです。どちらかというと、自己採点というのはできればやりたくないものです。

 

資格試験はこだわりとあきらめ  傾向的には、「本試験を受けて自信がある受験生」か「もうどうにもならないほどできなかった」という受験者層が自己採点を好んで行なうようです。

 

それ以外の「がんばったけれど、できたものもあったしできないものもあった。不安で仕方ない」というような受験生は自己採点は遠慮することが多く見受けられます。

 

必死でがんばったからこそ、結果を早く知りたい。一方で、結果を見るのが怖いし、できれば知りたくないという矛盾した感情になる、誰しも経験することです。

 

自己採点の是非は別としても、いずれは合否が正式に発表され、合格すればそれはそれで何の問題もないのですが、考えなければいけないのが「不合格」のときです。

 

あくまで合格にこだわり続けるのが良いことのように思えますが、本当にそうでしょうか?

“資格試験合格のこだわりとあきらめ【なるようになる】” の続きを読む

難関資格は転職に不利?

資格試験・検定試験は日本におよそ3,000種あるといわれています。

その中で昔から頂点と言われているのが、3大国家資格。3大国家資格とは、

  • 司法試験
  • 公認会計士試験
  • 司法書士試験

です。この3つの資格試験は、難易度も高く、社会的ステータスが高い。もちろん、医師資格なども難易度が高く、社会的ステータスは高いのですが、誰でも挑戦することができないという意味(医学系の学校に行かなければならない)で別のものとして考えられます。

要するに、これらの難関資格をパスすれば「人生バラ色」だった、ということです。「だった」という過去形になっているのは、最近では少し事情が変わってきたからです。

士業も厳しい時代に
士業も厳しい時代に

司法試験は、司法制度改革によって「合格者を増やそう」という前提の基、ロースクール構想が進められてきました。

結果的に、司法試験の合格者は増えたものの、残念ながら合格者のほとんどの人は職がないという異常事態に。

弁護士などの法曹が市場に足りない!といわれていたのに、結果的に合格者が増えたところで、市場(マーケット)がそれを受け入れることができない。受け入れる余裕がないと言っても良いかも知れません。

公認会計士も同じです。制度改革によって、最近は合格者をどんどん増やしていきました。結果的に、監査法人に就職することができない人が急増、試験に合格しているのに就職浪人をしなければいけないという異常事態に発展しています。

そのようなことが、以下の記事に掲載されています。

「会計士浪人」救済、金融庁が本腰

要約すると、公認会計士に合格したのに就職先がないから、その試験の実施責任者である金融庁が何とか就職先を確保しましょう、そんな内容です。

“難関資格は転職に不利?” の続きを読む

過度な期待と自己成長のバランス

資格の勉強はいろいろな効果(成果)をもたらします。それらは、遅かれ早かれ自分の成長であることに気付くときが来るものです。

つまり、資格試験の勉強を通じて「自己成長」を実現することができる。これは、合格したとしても合格できなかったとしても、同様の効果を得ることができます。合格することができれば次のステージが用意され、仮に不合格に至ってもそこにはまた何らかの自己成長を促すステージが現れる。

合格・不合格という事実をいかに「解釈」するのかで大きく変わってくるということです。

過度な拘束と適度な緊張
過度な期待と適度な緊張

ただし、その前提として「自ら進んで」勉強を開始するということが重要になることは言うまでもありません。

自分の意志で踏み出した努力は、合格・不合格いずれの場合であっても大きな成長をもたらしてくれる。

解釈を柔軟に行なうためには、「自分の意志」というものが非常に重要であるということがわかります。誰に強制されるわけでもなく、自ら進んで始めたことであるから、よりプラスに解釈を行なうことができる。

これとは別に、過度な期待がかかりすぎると、勉強そのものに対する意味や価値を咀嚼できないということになってしまう可能性を秘めています。

こんなニュースがあります。

そろばん段位取得へ母が過度の期待 長女監禁死

義務教育を前提に考えれば、親としての気持ちも理解できます。特に、障害を抱える子に対する今後のことを想う親の気持ちがあったかもしれません。

“過度な期待と自己成長のバランス” の続きを読む

イモトアヤコが資格検定合格【調剤薬局事務】

タレントのイモトアヤコさんが、調剤薬局事務を取得したというニュースです。

大手通信教育機関のユーキャンにより実施されたこの企画、資格取得の一連の流れが分かるので、これから資格の勉強をしようと思っている女性には参考になるでしょう。

イモトアヤコさんといえば、売れっ子タレント。

忙しい状況の中、工夫して勉強しながら合格を手にした様子を見ることができます。

なお、調剤薬局事務という資格検定は、

  • 知識がない初学者でも合格することができる
  • 忙しい女性でも自宅で受験することができる

などの理由で、特に女性に人気があります。

詳細は、調剤薬局事務の情報を参考にしてください。(以下のサイトが詳しいです)
調剤薬局事務(調剤報酬請求事務)-難易度/勉強期間/受験資格/受験料 …

資格検定の勉強が初めての女性には、特にオススメの資格検定です。

どのくらいやればダイエットできますか?

資格試験の勉強を行ううえでよくある質問が、

「どのくらい勉強すれば合格することができますか?」というものです。

勉強を開始するにあたっては、どのくらい勉強すれば合格することができるのか、一定の目安は知っておきたいということでしょう。

あるいは、似た質問に、

「勉強してもできるように(点数が取れるように)ならないです」というものもあります。

すぐダイエットできる?
すぐダイエットできる?

こういった質問に対する私の答えはいつも同じものです。

「あなたの友人が、ダイエットを始めました。そして1週間経ってから、あなたにこういいます。

1週間も腹筋したのに痩せないの!

腹筋なんて意味ないわ」

この友人に対してあなたならどのように答えるでしょうか。

それと同じ答えが、私が言いたいことと同じです。

「そんなに簡単に痩せれたら誰も苦労しないよ」とあなたは思うかも知れません。

ならば、

「そんなに簡単に合格できたら、誰も苦労しないよ」というのが私の答えです。

結果を早く求めるのは悪いことではありません。

そういった意識を持つことで、さまざまなことが効率化され、より自分なりの勉強法を確立することができるチャンスがあります。

しかし、それがどんなに効率的な痩せ方であっても、ダイエットするためには一定の時間と一定のやるべきことが存在するはずです。

“どのくらいやればダイエットできますか?” の続きを読む