勉強記録を付けよう

資格試験の勉強をしているが、

  • 思ったより点数が伸び悩んでいる
  • 自分が成長している気がしない
  • このままの調子だと合格できそうにない

そんなことを考えている女性も多いのではないでしょうか?毎日の忙しい家事の時間をやりくりして勉強時間を捻出している主婦や、仕事が終わってからクタクタの状態で何とか勉強を続けているOLからすれば、自分の伸びが実感できないというのは挫折の要因になりやすいのです。

あなたの実力は絶対に伸びているわけですが、人間と言うのはなかなか成長を体感するという機能が弱いようで、客観性のあるものだけにその根拠を持とうとします。

具体的には、テストの点数などですが、必ずしも実力が伸びていればテストの点数が伸びる訳でもありません。テストの点数が伸びるときは、急激に伸びていきますので、一定の潜伏期間が存在するのです。 “勉強記録を付けよう” の続きを読む

人に説明すると記憶として定着する

資格試験の基本的な勉強法は、「問題集を繰り返す」というものが王道です。実は、これ以上もこれ以下もありません。過去問を始めとする良問(良い問題)を繰り返し継続的に解く事で、ほとんどの資格試験は合格することができます。

しかし、問題を繰り返すと言っても1回や2回ではやはり厳しいのです。1回や2回だけで覚えてしまうという人も稀にいますが、それほど多くはありません。ほとんどの女性は、5回以上!はやらなければ記憶として覚えることは難しいでしょう。

そうすると、5回以上繰り返す必要があるのですが、これが結構厄介なのです。そして、挫折してしまう。ここに資格試験の勉強の難しさがあります。しかし、変なテクニックとかではなく、記憶力を上げ、より効率的に覚えていく方法があります。 “人に説明すると記憶として定着する” の続きを読む

余計なテキストや問題集は買わない

資格の勉強を開始すると、その資格に関することにはいろいろと敏感になってきます。それは、潜在意識や無意識の中に資格に対する想いや合格と言うことが刷り込まれるからでしょう。

社会保険労務士の勉強を始めたとたんに、普段は何気なく通っていた通勤路に、社会保険労務士事務所の看板を見つけることになります。もちろん、行政書士などであっても同じことです。つまり、全ての資格試験に関していえます。

これは、車を購入したときに、普段は気にもしないのにやたらと自分と同じ車を街中で発見する現象と似ています。

自分の潜在意識が自動的に情報を集め始める。これは良いことだと言えます。ただし、資格試験の場合には、注意をしなければいけないこともあります。 “余計なテキストや問題集は買わない” の続きを読む

理解しなくても覚えられる

理解しなければ覚えられない、と言うことでは必ずしもありません。我々は、日々の生活の中で、自分の中では理解していないにも関わらず、覚えてしまっていることはたくさんあります。

例えば、よく見るTVCMの曲や歌などは、覚えようともしていないし、理解もしようとしていません。しかし、なぜか覚えてしまっている。

ここでのポイントは、「よく見る」ということです。繰り返し見ているテレビのCMだからこそ覚えることができているわけで、さすがに1回だけであればよほどのインパクトがない限り、覚えることは困難でしょう。

つまり、繰り返せばどんなことでも覚えてしまうという習性が人間にはあるということです。これは、当たり前だと思うかも知れません。単純だと思うかも知れません。しかし、資格試験の勉強をする上で、非常に重要な意味を持っています。 “理解しなくても覚えられる” の続きを読む

「分かった」より「できる」を

資格試験の勉強を始めると、なかなか先に進まないという女性がいます。こういった女性は、基本的に「真面目」な人で、「几帳面」なタイプが多いようです。

真面目で几帳面と言うのは、もちろん素晴らしい性格なのですが、場合によっては細かい部分にこだわりすぎると言う面があります。

学生等が勉強する学校の講義では、「理解」を重視している面があると思います。考え方や理由・理屈をしっかりと押さえることでそれを自分の中に取り入れて、社会に活かしていく。

もちろん、資格試験の勉強でも同じことが言えるのですが、資格試験を受験する目的は「合格」です。合格には理解しているということよりも、本試験で問題を解くことができる、すなわち「できる」ことの方がはるかに重要です。

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