女性の社会進出が増えてきていると言っても、まだまだ男社会というのが日本の現実だと思います。仕事などで嫌な思いを経験したことがある女性も多いのではないでしょうか。取引先に「女性」というだけで舐められたりする、なんてこともあったかも知れません。
一般的に、女性は男性に比べて信頼が低いと思われがちです。
例えば、営業として女性が取引先に行くと、「上司をつれて来い」とか、「あなたに言っても分からないと思うけど」などと、しっかりと営業担当者としての扱いを受けないことも少なくありません。
どうしてそうなのか？と考えたところで、相手も従来の慣習から抜け切れない以上はどうしようもないというのが現実です。
一方で、女性と男性の性別的な区別なく対等に能力でわたりあうことができる世界があります。それが資格を持って活躍をしている士業です。
士業と言うのは、一般的に○○士という資格を持った人たちを言います。さらに、それらの資格を持って独立・開業しているような人たちのことです。
これらの士業の人たちは、一般的に先生と呼ばれることが多く、人や企業に対して何らかの指導や支援を行う立場にいます。士業は、何らかの専門的な資格を持っており、資格試験に合格している人たちばかりです。ですから、専門的な知識も多いと言うことで、先生と呼ばれることも多くなります。
また、独立や開業あるいはフリーランスとして活躍する人が多いのも特徴です。企業内で活躍している人もいますが、士業の醍醐味は自分の好きなことを、好きな時間に、自分の裁量で働くことにあるからです。ですから、在宅や副業レベルで業務を行っている人も少なくありません。
これら士業が主婦やOLなどの女性に注目されています。その理由は、自分の自由に働くことができるということもありますが、男性と対等に渡り合うことができるという点も大きいでしょう。士業は専門的な資格を持っている、つまり、知識を持っているという意味で男女の区別はありません。信頼性は男女の区別なく存在しているのです。
ですから、後は実務経験やいつ試験に受かったのかということが重要視されます。これは、早く試験に合格しているのであれば、それだけキャリアが長いことを意味し、経験も豊富だろう一般的に考えることができるからです。
つまり、士業として独立などを考えている女性は、できるだけ早く資格試験に合格した方が有利であると言えるわけです。将来、独立を目指そうと思っている女性は、早めに資格を取得しておくと後で有利になります。
士業同士では、やはり早く資格を取った人が先輩であり、そこには性別や年齢ではない区別があります。ですから、資格取得を目指しているのであれば先延ばししないで、取れるうちにとってしまうことをオススメします。