直前期はアクセルを踏みこもう

自分が目指す資格試験も直前期に突入し、焦り・不安・期待を抱え毎日を過ごしている主婦・OLも多いのではないでしょうか?

 

すでに試験が終了したという主婦・OLもいるかも知れませんが、まだまだ秋に向けて大型の資格試験が毎週のように実施されていきます。

 

ブレーキではなくアクセルを踏み込む直前期のポイントは「アクセルを踏み込む」ことです。

 

まだまだ成績が伸びるこの時期は、ガンガン問題をこなして本試験に向けて今までの整理を行っていく必要があります。

 

そこで注意しなければならないのが、「ブレーキを踏まない」ことです。アクセルとブレーキを両方同時に踏んだらどうなるか。もちろん、前に進むことはできません。

 

むしろ、前に進もうとしているのに結果として前に進むことができず、たいへんなストレスを抱える結果になってしまいます。そういった受験生はおおいのではないでしょうか。

 

そもそもなぜこのような状態になってしまうのか?

 

それは単純です。

つまり、アクセルの要素とブレーキになる要素を考えてみれば良いのです。

 

アクセルとは、「淡々と勉強を機械にやること」です。つまり、問題集をひたすら繰り返すことだったり、テキストをガンガン回し読みすることだったり。実際に勉強という行動を起こすことがアクセルです。

 

一方、ブレーキとは、「考えること」です。不安・緊張・期待・・・

直前期にもなれば考えることがたくさんあります。しかし、考えるということは「立ち止まる」ことであり、まさにブレーキであるといえます。考え事をしながら勉強をしても、何も頭にははいってきません。それと同じことをあなたはやっていませんか?

 

何も考えるな、とは言いません。実際、本試験が迫ってくれば緊張も高まりますし、良いことも悪いこともたくさん考えてしまいます。また、こういった試験が迫っている時に限って、今まであれほど持て余していた時間が全くない。なぜだか分からないが、直前期になると忙しくなっていく、そんな状況になるのです。

 

考えることを最小限にする。少なくても勉強するときには、「考えることは無駄」であり、もっといえば「考えることで勉強効率を著しく低下させる」ということを念頭に置いた方がよいでしょう。

 

初学者は今までの成果が急激に上がっていくのが「直前期」なのです。もちろん、それは上級者と呼ばれる再受験組についても同じです。しかし、頭の中に詰め込んだ知識が、問題を繰り返し解くことでようやく整理されていくのは初学者の方です。

 

合格したいからこそ、緊張もするし、不安にもなる。

しかし、それを逆転の発想で、「合格したいからこそ余計なことは考えずにアクセルを踏み続ける」と割り切る。

 

割り切った、吹っ切れた人は結構強いものです。だからこそ、あなたにも吹っ切れて欲しいと願います。

“直前期はアクセルを踏みこもう” への1件の返信

  1. はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
    また時間を見つけて、遊びに来させて頂きますね!

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