ここまでやれば合格できます

どのくらい勉強すれば合格できますか?という質問に対する答え導くとしたら、それは、時間的な要素ともう一つの要素があります。

時間的な要素は、「どのくらい勉強すれば合格できますか」でご紹介した通り、

「講義の時間」【1】×「復習の時間」【2】となります。

つまり、講義の時間を3倍したものが最低学習時間ということができるのです。(独学などで勉強している女性は、資格学校のパンフレットや講座案内を見ると講義回数を把握することができるので便利です)

独学で勉強する場合でもあっても、しっかりと資格学校が無料で配布している講座資料を請求するようにしてください。いつもお世話になっているサイトから資料は無料で請求することができます。詳細は、資格を通信講座・通信教育で合格取得する方法で請求してください。(膨大な種類の資格の資料請求が可能です)

全部覚えれば合格
全部覚えれば合格

そして、それとは別にもう一つの要素である、時間的な基準以外でどこまでやれば合格することができるのかということですが、、それは「問題集」にヒントがあります。

つまり、もう一つの基準というのは、

手元にある問題集を全て覚える

ことです。ですから、どのくらい勉強すれば合格することができますかという問いに対する答えとして、あなたの手元にある問題集を全部覚えることです、ということが目安となります。

時間的な基準では、個々に記憶力などが異なるため、それほど意味をなすものではありません。あくまで最低となる参考値です。

しかし、問題集というのは物理的に目に見えるものなので、人によっては判断しやすいということもあるでしょう。

手元にある問題集を眺めてみてください。それを全部覚えることができれば、あなたはまず合格することができます。

これから勉強を始めようと考えている女性は、無料の講座資料を請求するのと同時に、書店に行って自分が目指す資格試験の問題集を手にとってみてください。

その手に取った問題集を全て覚えることができれば合格はほぼ間違いありません。

これは、時間的な基準では漠然としてイメージがわかない時に、実際に問題集をみることで具体的にすると言う意味で役立ちます。

そして、難易度の高い資格試験ほど「問題集は分厚い」ということがいえます。つまり、難易度が高い=難しい試験というのは、覚える量が多いので難しい、ただそれだけです。覚える知識のレベルが高いということではなく、量が多いのです。

あなたが今まで勉強してきた経験から、問題集をみることによって「これを覚えるならこのぐらいはかかりそうだ」という感覚を導き出せると思います。

そして、それは、先に紹介した「講義時間×3」の時間数とたいていは一致します。

そうすることで、より具体的に「どのくらい勉強すれば合格することができるのか」ということをイメージすることができることでしょう。

その意味で、「どのくらい勉強すれば合格できますか?」という質問は愚問ではありませんし、価値のあることです。その質問があるからこそ、勉強を開始する前の段階で、どのくらいの勉強量が必要かイメージすることができる。

資格試験の場合、2度目の受験で合格するというケースが結構多くなっています。それは、勉強してみてようやくどのくらい勉強すれば良いのかが分かるからです。だから、1回目ではなかなか感覚的に勉強時間の概念が分からないことが多い。

しかし、その失敗(資格試験の不合格は全て勉強不足が原因)を活かして、次はもっと勉強しようということが自分の中に明確に落としこめるので、2回目の受験は成功しやすいといえます。

あなたはわざわざ1回目で失敗して2回目で成功する必要はありません。実際に講義数から最低勉強時間を産出し、そして問題集を眺めることで、およそどのくらい勉強しなければいけないのかを把握することができます。

あとは、そこにある問題集を全て完璧に覚えるために、進んでいくだけで良いのです。

ちなみに、テキストの量は気にしなくて良いです。テキストはあくまで問題を解けるようになるだけのベースですから、問題集を優先してみるべきです。ただ、結論から言えば問題集の厚さにテキストの厚さも比例することは当然のことといえますので、厚い問題集であればテキストの量も多いと考えて間違いありません。

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