主婦は自宅で旦那の帰りを待つもの、OLは短期間だけ就職して結婚退職するもの、と考えは既に昔のものだと言えます。少子高齢化の到来により、今後はますます女性の活躍する場は増えていきます。
実際、既に多くの女性が今までは男性の領域と言われていた箇所で重要な任務を担っていることはご存知の通りです。
これは、女性の労働力を今後は無視することができなくなったということも1つの要因と考えれます。しかし、それ以上に女性のやる気や能力が実社会の中で必要とされていることもあるでしょう。
男性社会の中で埋もれていた女性の能力は、非常に尊いものであると社会が気付き始めています。
女性の原動力になっているのは、「自分のやりたいことをやりたい」「輝く自分を手に入れたい」というような欲求でしょう。今まではその欲求が社会の中では通用することがありませんでした。しかし、現在ではむしろ女性の欲求を積極的に受け入れると言う土壌ができつつあります。
一方、能力主義という言葉に代表されるように、あなたは一体何ができるのか、どういう能力を持っているのか、ということを重要視して問われることも事実です。そこで、資格と言うものが活きてくるのです。
資格を持っていれば、誰が見てもそれに関する知識を持っているのは明らかであり、客観性があります。そして、資格取得がそれほど簡単ではないということは通常の人であれば理解していますので、この人は目標に向ってがんばることができる人という評価も得ることができます。
資格があれば安泰と言うことではありませんが、少なくても自分の能力・実力を客観的に証明する手段としては有効です。
あなたがやりたいことは何ですか、どのような将来を描いていますか。このようなことをたまにはゆっくり時間をかけて考えてみるのも良いと思います。その中で、方向性が決まれば、それに役立つ資格があるかも知れません。資格取得が全てでないことは理解していますが、やはり資格を持っているのと持っていないのとでは大きな差がつきます。女性を受け入れる土壌ができつつあると言っても、それは限られた企業にいえることで、世の中ではまだまだ女性の能力を正当に評価しようとする企業は少ないのです。
あなたが描くイメージを実現するために、とりあえず資格を取るということでも問題ないのではないでしょうか。資格の勉強を通じて、様々な知識を身につけることができ、それらはすべてムダになりません。
例え事務職を何年もやっていた人であっても、簿記検定の勉強を開始することで、今まで知らなかったことを体系的に押さえることができるようになり、そこで新たな方向性や発見を見出すことができるかも知れません。
最初から難しい資格試験に挑戦する必要もありません。まずは、あなたが目指す将来の姿に関連した資格の勉強を始めてみたらいかがでしょうか。そこで、資格の勉強法をマスターすれば、後は同じ勉強法でどんな資格でも合格を目指すことができます。これは、頭の善し悪しとは無関係なのです。なぜならば、資格試験に合格できるかどうかは勉強法だけに依存するものだからです。
是非、なりたい自分ややりたいことを整理する時間を作ることをオススメします。そして、女性として輝く自分を手に入れるための第一歩として資格の勉強を始めてみてください。自分が思い描くイメージは必ず実現できるのです。