2月といえば恒例の行事がバレンタインデー。
昔ほどの真剣みは薄れてきたとしても、チョコを贈るという習慣は日本人には定着しているようです。いわゆる義理チョコが多いようですが、あなたはどんなご予定でしょうか。
ところで、最近は「自分チョコ」が流行っているようで、自分に対してチョコを贈る。しかも年々豪華で高価なものが売れているとか。使うときはしっかり使う、まさに女性の心理といえるのかもしれません。男性に贈るふりしてたまには自分で・・・ということもあるでしょう。
日々がんばっている自分へのご褒美という女性もいれば、本命なんぞおらん!という女性もいるでしょうし、いまさら旦那に?という主婦やOLもいるでしょう。
いずれにしても、自分チョコ、資格試験の勉強をしている主婦・OLにはオススメです。
実は、チョコというのは「脳を活性化させる効果がある」と言われているのです。コーヒーやお茶のカフェインが刺激的な効果をもたらし、眠気を覚ますというのと似ています。
資格試験の本試験場に行くと、チョコを食べている人を見かけたことはありますか?なぜキットカットがげんかつぎなのか。それは、キットカット=きっと勝つ(つまり、合格する)というネーミング的なものに加え、チョコであることも一つの要素なのです。
チョコが脳を活性化するといわれているわけですが、そうだとすると、チョコを食べるのは本試験の前や勉強を開始する前が最適です。(勉強後に食べてもあまり意味はありませんし、体重が増える要因になってしまいます)
どのくらい前にチョコを食べると良いのかというと、試験や勉強の1時間前と言われていますが、明確な根拠はありません。また、その効果は2時間程度と言われています。(これも明確な根拠はありません)
いずれにしても、脳みそというのはその栄養として糖分しか存在しないわけですから、少なくても甘いものを食べることで脳みそに栄養価を送ることはできそうです。疲れていると甘いものを食べたくなるのは、脳が糖分を欲しているためでしょう。
2時間程度の効果といわれていますが、平日の夜であれば、勉強開始前にチョコを食べて、2時間後に就寝する。平日に2時間も勉強できれば十分です。
まとまった時間の取れるときには、2時間か3時間置きにチョコを食べればよいという計算になります。
ちなみに、あんまりチョコばかり食べているとふとるのでは?という疑問ですが、あまり心配ありません。
勉強というのは、ものすごい体力を使うものなのです。私は勉強は知的労働ではなく、明らかに「肉体労働」だと考えています。だから、1日丸まる勉強した日などは、疲れて眠くなるはずです。
ですから、勉強する前にチョコを食べるのであれば、勉強中に消化されると考えてもらって問題ありません。なので、勉強をしている限りは、チョコをそれなりに食べても急激に体重が増えるということはないでしょう。
ただし、チョコを食べて脳みそに栄養が行き渡ると眠くなります。その結果、勉強せずに眠ってしまうと・・・太ってしまうかも知れません。お気をつけください。
縁起やげんをかつぐという考え方は、人によっては大きな精神的な安定をもたらします。騙されたと思って試してみる価値はあるでしょう。(ただし、チョコを食べて勉強したのにも関わらず体重が・・・という女性は、それは体質の問題ですから当ブログへのクレームはご勘弁ください)