本試験では女子トイレ大行列

大型の資格試験。特に、国家試験などになると、受験者は相当多いのが特徴です。一般的には、大学などの学校で受験することが多いのですが、全ての教室を使って本試験を実施することも少なくありません。

もちろん、試験自体は全ての教室で基本的に同じ試験が実施されていますから、タイムスケジュールも同じです。同じ時間に始まって、同じ時間に終わることになります。そこで、一つ問題があります。

それはトイレです。

女子トイレは大行列
女子トイレは大行列

本試験と言うのは、誰でも緊張します。その緊張が一気に解放されるのが、試験終了の合図。

そこで試験が終了すれば何の問題もありませんが、多くの資格試験では複数の科目を受験する必要があるため、10分程度の休憩を挟んで次の試験を受けなければなりません。

その休憩時間中に一斉に駆け込むことになるのがトイレですが、特に女性用のトイレ(いわゆる女子トイレ)は大行列になります。

資格試験にもよりますが、女性が多く受験しているような試験だと、本当に悲惨です。大行列で、下手をすると次の試験開始に間に合わないのではないか、と言うレベルまで混み合うこと珍しくありません。

もちろん、男性の方のトイレも混んではいますが、男性は女性に比べて時間も短く、そして便器の数も多いので何とか回ってしまうようです。

一方、男性受験生の割合が多い資格試験では女性用のトイレは閑古鳥が鳴いている状態で、誰もいないということもしばしばです。しかし、最近はどの資格試験でも女性受験生の割合が高まっていますので、誰もいないということはあまりないでしょう。

さて、このような混み合った状態では、精神的にも焦りが出てしまいます。そこで、何からの解決策が欲しいところですが、それほど多くの解決策はありません。トイレを使わないと言うのが最も理想的でしょうが、それでは現実性がありません。

まず、考えられるのは、本試験会場に早めに入っておいて、人気の少ない場所にあるトイレを物色しておく。これが最も良いでしょう。

学校と言うのは、例えばあたかも先生専用に思えるようなトイレや、少し外れたところに小さなトイレなどがあります。これを、予め知っていれば、休憩時間と同時にそこへ向かうことで大混雑は回避することができる可能性があります。可能性があるというのは、他の女性受験生も同じことを考えている可能性が否定できないため、最悪の場合には、むしろ穴場的なトイレの方が混み合っているということもあり得ます。

もう一つは、途中退場です。本試験では、一定の時間の中であれば、途中退席が認められていることがほとんです。これを上手く使うことで、ほとんど誰もいない状態のトイレを独占することができるようになります。

しかし、途中退席する場合には、解答用紙を回収されることがほとんどです。これは、トイレの中でカンニングをすることを防ぐためのものですが、途中退席するということはその時点で試験を終了するということの意思表示になるわけです。

ただし、本試験の時間というのは実際に受験してみると短く感じることが多く、最後の最後まで粘りたいと言うのが本音でしょう。途中退席のリミットは、多くの試験で10分前ですから、10分間の考える時間を放棄してトイレに行くか、あるいは10分間を見直しの時間に充てるのか、いずれかの判断を迫られることになります。

やはり、最後の10分間を無駄にはしたくない、ということであれば、貴重な時間として途中退出することは辞めた方が無難でしょう。

そこで、オススメの方法は、試験終了合図、すなわち休憩の始まりと同時にダッシュでトイレに駆け込む。これが最もオススメです。

予めトイレの場所を確認しておいて、終了の合図とともに、狂ったように髪を振り乱しトイレに駆け込むようにする。その気迫にはどの受験生もついてくることは不可能です。遠慮なんか要りません。トイレに行けるかどうかで本試験で得点を伸ばすことができるかどうかも影響を受けることもあるのです。

是非、ダッシュでトイレに行くことを試してみて下さい。本当に、女性用のトイレは大行列になりますので、始めての受験生であればびっくりすると思います。

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