誰かが必ず見ている

がんばって勉強している、何とか時間をやりくりしている、でも、なぜか満たされない・・・そんな気持ちになる主婦やOLは多いようです。

資格試験の勉強に真面目に取り組んでいるのに、あるいは、真剣になればなるほど、自分がやっていることが馬鹿らしくなる。そんな経験は実は誰でも経験することです。そして、それが資格試験独特の「自分との戦い」と言うことだったり、「孤独との戦い」という言葉に集約されてきます。

自分の頑張りが、資格試験の場合、「合否」という2つに一つの結論だけに集約されてしまう。合格できない場合、何も残らない。今までの苦労が無駄になってしまう、そんな恐怖に感じる女性も多いのではないでしょうか。

しかし、あなたのがんばりは誰かが必ず見ています。

あなたのことは、どこかで必ず誰かが見ている。これには、一切の例外はありません。つまり、あなたは決して一人ぼっちではありません。

見ている人は、誰なのか、それは分かりません。でも、少なくても必ず誰かが見ている。

それは、あなたの両親かも知れません。あなたのご主人や恋人かも知れません。友人や知人、上司、部下かも知れません。子どもかも知れません。そして、神様かも知れません。

それが誰なのかということを考えることは重要ではありません。少なくても、必ず誰かがあなたのことを見ています。

そして、それが資格試験の単なる合否と言う枠を超えて、あなたに大きな気付きと言った成長を促します。

人間と言うのは、誰も見ていないということになれば、がんばれません。誰からも評価されていないと感じれば、踏ん張ることもできません。

しかし、よく考えてみれば、履歴書に資格取得の事実を記入することで、会社側から転職の声が掛かると言うことは、あなたの今の苦労を未来の人がしっかりと見ているということにもなります。

かならずしも、現在の苦労は現在の人たちだけが見ているわけではありません。未来の人たち、あなたがこれから関わるであろう将来の人たちもあなたの今のがんばりを見ているのです。

あなたは決してひとりではありません。そう考えれば、まだまだあなたはがんばれる。あなたの未来はあなたが自分で作るのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です