バレンタインデー。今年は日曜日にあたりましたが、街行く人は「カップルばっかり」。そんな状況の中、何ら変わらず資格試験の勉強をひたすら繰り返す。
どこかで苦労しなければいけないことは分かっていても、やっぱり大変！どうして私ばっかり苦労するの？そんな声が聞こえて来そうです。しかし、苦労しているのはあなただけではありません。
今日も、今まさにこの時間でも、資格試験の勉強をしている人は世の中にはたくさんいます。逆に、その苦労こそが今のあなたに必要なこと。
昔から「苦労は買ってでもしろ」などと言いますが、この言葉の善し悪しは別としても、どこかでみんな苦労しています。早いか遅いかの差があるだけです。今苦労しておけば、今自分にしっかりと投資しておけば、後で他の人よりも苦労を減らすことができます。
人生と言うのはある意味公平なもの。苦労の数は誰しも同じ分だけ経験しなければなりません。今遊んでいる人は、後で苦労するか、あるいは、既に苦労した人。
弁護士やお医者さんを見て「うらやましい」というのは簡単ですが、その人がしてきた苦労もしっかりと考える必要があります。なぜ、お医者さんは収入が多くて、社会的な地位が高いのか。それは、学生時代に遊ぶことを放棄し、散々勉強してきた「裏の顔」があるからです。
もし、あなたが弁護士や医師のような生活を望むならば、その裏の事実も含めて引き受ける必要があります。今からでも弁護士にも医師にもなることができます。でも、そのためには長い期間とそして壮絶な勉強をすることが条件です。
苦労しているのは誰のため？もちろん、それはあなた自身のためです。誰のためでもない、自分のために自分から苦労を買っているのです。でも、それは必ずあなたに何らかのことやものをもたらします。
収入かも知れませんし、勇気や自信かも知れません。いずれにしても、何かを得ようと思ったら、何かを捨てることが必要です。全てを得ようとしてもそれは無理は話。できることには限界があるのです。
苦労しているのはあなただけではありません。今、この時間にもたくさん人が苦労しています。しかし、それは自分のために、将来のために必要なことなのです。だからこそ、みんながんばっているのです。