誰でも大学に行くことができるようになった現代。しかし、まだまだ学歴社会として日本は動いています。最近では、学歴の中でも昔以上にブランドが重視されているとか。
学歴社会の壁に苦しい思いを経験したことのあるOLや主婦は多いのではなりでしょうか。現在でも、中卒だから、高卒だからという理由で、肩身の狭い思いをしているOLや主婦は少なくありません。
昔は、短大・大学に進学するというのは大変な時代もあったのです。家庭の事情など様々な要因で、進学したくても、勉強したくても学校に行くことができない女性はたくさんいました。そんなに昔の話ではありません。10年ほど前は、誰もが進学することができる時代ではありませんでした。
時に親のせいにしたり、誰かのせいにしたということもあったかもしれません。大人になって悔し涙を流したこともあったかも知れません。中には、やり場のない怒りを今でも引きずっている女性もいるかも知れません。
しかし、よくよく世間を見渡して見れば、中卒だろうが、高卒だろうがビジネスの第一線で活躍している女性はたくさんいます。
例えば、現在は弁護士として活躍している大平光代さんは、学もなければ人生を捨てることまで考えた女性です。しかし、そこから這い上がって、今では女性の中でも非常に輝いている存在です。
学歴社会に打ち勝つ方法。それは、実力社会に自分の道を求めることです。実力社会で成功するための入り口は、実力、スキルを身につけること。そのためには、資格を取ることが最も手っ取り早いと言えます。
独立できるような難関資格に合格すれば、学歴は関係ありません。学歴で人を判断するのはそこまでの人。そうではなく、本当の実業家は学歴ではなく、能力でしっかりと人を判断します。
中卒だから、高卒だから、私はダメ。
そうではありません。その考え方がダメなのです。中卒だとか高卒だとかということは関係ありません。それを引きずっている自分自身に問題があると考えてみてください。
会社の経営者も同じです。高学歴の創業社長はほとんどいません。創業社長というのは、その多くが学歴は持っていません。しかし、それが逆にハングリー精神となって、自分を成功に導くための原動力になっているのです。
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