いよいよ4月がスタート。
今年はまだまだ春の訪れは全国的に実感できないようですが、4月から新生活が始まるというひとは多いでしょう。学校に入学する、会社に入社する、所属が新しくなるという自分自身に直接影響があるという女性もいれば、夫が転勤になる、子供が入学する、など間接的に新生活が始まる人もいるはずです。
自分の意志とは無関係に外の環境はどんどん変わっていきます。これに一喜一憂しても仕方がないのですが、いずれにしても何かが変わるというのはそこには理由があると肯定的に捉えたほうが賢いといえます。
例えば部署が変わるのであれば、そこには新しいところで活躍できるという「チャンス」があるわけですし、新しい人との出会いもあるでしょう。
一方で、悲しい別れもあるかも知れませんが、別れがあるからこそ新しい出会いもあるということがいえるわけです。
少なくても、自分の周りの環境が変わるということは、自分にとっても何らかの変化をもたらし、そしてそれは多くの場合、自分にとって成長のステージになるはずです。
なぜならば、外の環境が変わったときこそ、自分の中、すなわち自分の行動も変えやすいからです。
例えば、資格の勉強をしようと思ってもなかなか踏み切れない。そんな女性も多いわけです。
資格の勉強と言うのは本来であれば、自分の意志決定だけで行動に起こす事ができるので、外の環境変化とは無関係です。しかし、だからこそなかなか行動に起こせないというのもまた事実です。
自分だけで変えられることというのは、行動に起こすのが簡単そうで意外と難しい。
しかし、外の環境が変われば自分も変わらざるを得ない。それを上手く利用して自分の中も変えてみる。つまり、外の変化に自分も上手く乗っかってみるということです。
恋人が新しい部署に配属された、というのは自分にとって何ら関係のないことですが、「ならば自分も」という感覚にはもっていきやすい。子供が学校に入学したというのは自分にとって間接的な変化ですが、ならば自分も勉強を!と行動に起こしやすい。
普段、やろうと思っていることがあるけれどなかなか行動に起こすことができない・・・という人は、この春の変化に伴って自分で行動を起こしてみたらどうでしょうか?
自分には何の外部的な変化もない、ということはないはずです。会社に新入社員が入ってくる、弟が転職した・・・など探せば必ずあります。
外の力、人の力を利用することが、春のような季節の節目には可能なのですから、活かさない手はありません。
参考になりました