時は金ではない

「時は金なり」という言葉は有名です。西洋のことわざ「Time is money」から来ているものですが、簡単に言えば時はお金と同じくらいに重要であるのでムダにしてはならないということです。時間の大切を説いている言葉です。

時間は全ての人に同じように流れると言う意味でも大切です。どんなにお金持ちであったとしても、時間を買うことはできないように、時間とお金を比べてみたらはるかに時間の方が価値があるのではないでしょうか。もちろん、お金の方が時として重要な時もないとは言えません。

しかし、時間を上手く使うことで、将来にわたってお金を生み出すこともできるのです。その意味で、今ある時間をどう活用するのか、ということはその人の人生さえも左右するほどのインパクトがあります。

今の1,000円と10年後の1,000円、どちらの方がお金としての価値が高いのか。それは、今の1,000円です。なぜならば、今1,000円持っているとしたら、それを銀行口座に入れておけば少なからず利息がつきます。この場合、10年後は1,000円以上になっているのは明らかで、だとすれば今の1,000円の方が10年後の1,000円よりも価値は高いといえます。

仮に、お金と時間を同じ概念で見た場合、今の時間と10年後の時間は今の時間の方が貴重だと言えそうです。例えば、今ある時間を有効活用して資格試験の勉強をして合格しておけば、その資格を活用して収入としてのお金を生み出すことができるかも知れません。

今ある時間は、全て将来・未来につながる時間であって、時間は断続的なものではありません。全ての時間は時系列一本でつながるのです。だとしたら、できることは1日でも早くやっておくと言うのがどれだけ重要なのかはここで敢えて言うことでもありません。

資格試験にしても、今年合格するのか、来年合格するのかでは将来にわたって全然違うインパクトを与える可能性が高いということです。今年の目標を決めた人で、もし資格はとりたいが先延ばしにするような目標を設定した人は、何とか早くすることができないのかを検討してみてください。

1年というのはあっという間です。それは、年齢を重ねるごとに顕著になってきます。一般的に主婦は時間を持て余しているなどといわれていますが、その主婦であっても1年が過ぎるのは早いものです。(もちろん、主婦が暇だとは思っていませんが)

女性というのは本来、好奇心が旺盛がタイプが多く、時間が過ぎる感覚も男性よりも早いように思えます。今年、資格試験に挑戦して、自分の可能性の幅を一気に広げてみませんか。資格取得は早ければ早いほど、勉強面でも活用面でも有利なのです。

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