コミュニケーション力を高め資格を活かす

資格に合格したけれど、なかなか活かすことができない。

 

そんな人も多いようです。一方で、資格を武器にガンガン自分のやりたいことを実現している主婦やOLも存在する。その違いはどこにあるのでしょうか?

 

もちろん、それを一つの要因で片付けることなどできません。さまざまな要因が絡み合う中で、資格を活かす女性と思ったように活かしきれないという女性がいることも事実。ただし、資格を上手く活かすことができている女性には共通して持っているスキルがあります。

 

communication-skil  それは「コミュニケーション力」です。よく考えてみれば、社会人として上手くやっている、成功している人も、このコミュニケーション力に長けている人が多いというのが現実です。

昔と違って、資格を取れば安泰・薔薇色の人生ということは幻想になりつつあります。あの、弁護士ですら、資格の上に胡坐をかいていたのではほとんど廃業状態。

一方、弁護士など独立可能な難関資格というわけでもないけれど、自分が取得した資格でビジネスを大きく拡大している女性もいます。

 

例えば、ファイナンシャルプランナーを取得し、多くの人の相談にのってビジネスを拡大している女性や、資格というよりも趣味的な建築模型製作などで多くの工務店などと取引をしている主婦など。彼女達に共通しているのが、コミュニケーション力なのです。

 

そもそも、資格を活用してビジネスを考えた場合、それはほとんどがサービス業に該当することになります。

 

弁護士だろうが、司法書士だろうが、サービス業です。もちろん、医師も同じで、お客さんと直接接点を持つことで報酬をもらう。その点、従来は資格を取れば「先生」として周りが持ち上げてくれたため、自分から何か行動を起こすということはあまりなかったような気がします。

 

しかし、今は時代が変わりました。先生扱いされてお客さんが来るのを待っていれば良いという時代ではありません。自分からお客さんに働きかけていかなければならないのです。そこの割りきりができなくて、資格を上手く活かすことができない人が多いのではないでしょうか?資格さえ取ればOKということではなく、資格を取ってからがスタートなのです。

 

その意味で、資格保有者ほど、コミュニケーション力を高めていくことが求められているといえます。コミュニケーション力が高ければ、自然と自分に人が寄ってきますし、その分、ビジネスのチャンスも広がります。

 

コミュニケーションがもともと高いのであれば、それはそれで何の問題もありません。しかし、医師も今はコミュニケーション力を強化するような現象が起きています。一般のいわゆる士業はまだまだそこまでコミュニケーション力の重要性が浸透していない。

 

むしろ、だからこそチャンスがあるともいえます。最近では、NLPというコミュニケーションを上手くとるための技術もあります。例えば、NLPであればDVDで学習することも可能です。

 

参考サイト⇒NLPをDVDで学ぶ

 

資格を取ってもまだ勉強するのか?と思う女性もいるかも知れませんが、結局コミュニケーション力が弱ければ困るのは自分。ですから、コミュニケーション力を高めておくというのは、単純に資格を活かすという枠を超えて、自分自身の人生を豊かにすることにもつながるというわけです。

 

資格というのは、それだけで有効に作用するものではなく、さまざまなスキル(技術)の組み合わせの中で機能することが多いのです。

 

資格を活かせるかどうかというのは、人との付き合い方も含めた総合的な視点で考えなければなりません。もちろん、世の中に絶大なインパクトを与えることができるような天才的な人であればコミュニケーション力は無問題かも知れませんが、一般の、私達のような凡人からすれば、コミュニケーション力こそ、資格を活かすための核となる能力であると考えて良いでしょう。

 

サービス業とはお客さまと直接向き合うことです。だからこそ、資格+コミュニケーション力を持っていると有利であるといえるのです。

 

 

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