年明けと同時に始まるカウントダウン

明けましておめでとうございます。

昨年は国全体で考えてみても、本当にたくさんのことがありました。ということは、個人レベルでみればもっとたくさんのことがあったということが言えるでしょう。

 

その多くは、あまり良いことではなかったかも知れません。しかし、その事実はどう受け止めるかによって「肯定的」にもなれば「否定的」にもなります。無理やりポジティブに考えようということではないにしても、前向きに進んでいくことが一人一人に求められている、そんな2012年がいよいよ幕開けとなりました。

 

 既に2012年がスタートして数日経過していますが、ニューイヤーのカウントダウンが終わると、その瞬間に2012年が終わるためのカウントダウンが始まります。

 

つまり、今年も残りあと○○日という表現が妥当であるということです。始まりがあれば終わりがある。終わりがあるということは始まりがある。その繰り返しの中に我々は生きています。

 

時間というのは平等ですが、その使い方については有効に使う人とムダ(非効率)に使ってしまう人の差が大きいというのが現状でしょう。同じ年齢なのにいろいろなことを経験している人もいますし、とても同じ年代に見えないほど博識な人もいます。

 

同じ時間を過ごしているはずなのに。全ての人に共通して流れている時間をどのように捉えるのか、それは資格試験の勉強のみならず、自分の人生という広い観点でも大切であるといえそうです。

時間は人生である

人生とは何か?それは時間である。という有名な言葉があります。そして、ここで言う時間というのは時間の流れたるフローではなく蓄積されたストック。あるいは、時間の進みではなく、残り時間ともいえるでしょう。

 

人間というのは死がありきで生まれてきます。ある意味たいへん不幸な存在なのです。しかし、残り時間が限定されているからこそ頑張ることができるというのもまた事実。不老不死であれば、しばらくはずっとぐうたらで寝ているということもあって良いのでしょうから。

 

年をとればとるほど、「残り時間」を意識せざるを得なくなりますが、それはそれで自分自身の大きな成長であるといえるのではないでしょうか?

 

同じように、勉強したいけれど、やりたいことがあるけれど「時間がない」という人がいます。しかし、本当にやりたいことであれば時間がないということを理由にするはずはありません。子どもがやりたいゲームを我慢して勉強をするということはないように、やりたいことであればどんなに忙しくても時間を作るのが人間です。

 

ならば、時間がないということを言う人は、つまりは「時間を作ることができない人」であるといえるでしょう。

 

昨今の情勢を見ると、まだまだ厳しい時代になりそうです。しかし、時間は誰にも平等に流れている。時間の使い方に良い・悪いがあるとすれば、時間の価値をしり、そして、それを常に意識することができるのかどうかが問われているといえます。

 

時間は無限ではありません。

 

いつか、あなたの時間も流れが終わるときがきます。明日が必ず来るという保証はないのですから、毎日を悔いのないように生きる。そんな2012年にしていけたら、多くの成果と結果と気付きをえることができるのではないでしょうか?

 

 

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